Hitachi

JP1 Version 10 JP1/Audit Management - Manager 構築・運用ガイド


付録E.3 Oracleの監査ログ出力情報

ここでは,Oracleの監査ログ出力情報を次の表に示します。

表E‒7 Oracleの監査ログ出力情報

項番

項目名

項目名

1

Windowsイベントログ

イベントID

34

ログ内容

監査ログ

2

共通部

監査ログID

0

メッセージID

34(JP1イベントの拡張属性の固有情報A5の値)

日時

発生日時(JP1イベントの拡張属性の固有情報A0の値)

プログラム名

Oracle

コンポーネント名

イベントソース名(JP1イベントの拡張属性プロダクト名の値に含まれるソース)

プロセスID

-1

発生場所

コンピュータ名(JP1イベントの拡張属性の固有情報A1の値)

監査事象種別

ContentAccess

監査事象結果

Occurrence

サブジェクト種別

値なし

サブジェクト情報

値なし

3

固有部

固有情報

すべてのログ

イベントソース名は,「Oracle.インスタンス名」で表示されます。JP1イベントでは拡張属性のPRODUCTNAMEに次のように出力されます。

/HITACHI/JP1/NTEVENT_LOGTRAP/イベントソース名

なお,イベントソース名が「Oracle.+asm」で出力されるログに関しては,Oracle内部での接続情報などであるため,監査ログとして収集されません。