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JP1 Version 10 JP1/Audit Management - Manager 構築・運用ガイド


付録B.1 JP1/Audit Management - Managerのポート番号

JP1/Audit Management - Managerで使用するサービスの各プロセスは,指定したポート番号に対して,TCP/IPのバインド処理をします。

監査ログ管理サーバ,および監査ログ収集対象サーバで使用するポート番号のデフォルトについて次の表に示します。ここで示すポート番号は,ほかのポート番号に変更することもできます。

表B‒1 ポート番号のデフォルト(監査ログ管理サーバ)

項番

サービス名

ポート番号/プロトコル

説明

1

24100/tcp

組み込みデータベースで使用されるポート番号です。

監査ログ管理データベースにアクセスする各プロセスからの接続を受け付けます。

このポート番号は,監査ログ管理サーバのローカルマシンで使用されます。

2

auditd_monsrv

24105/tcp

JP1/NETM/Audit - Manager Defineサービスで使用されるポート番号です。

このポート番号は,監査ログ管理サーバのローカルマシンで使用されます。

3

audita_admsrv

24106/tcp

JP1/NETM/Audit - Manager Convertサービスで使用されるポート番号です。

このポート番号は,監査ログ管理サーバのローカルマシンで使用されます。

4

http

80/tcp

監査ログ管理画面から監査ログ管理サーバにアクセスする際に使用されるポート番号です。

監査ログ管理画面から監査ログ管理サーバにアクセスする際に使用されるポート番号は,Webサーバの設定に依存します。

(凡例)

−:なし

表B‒2 ポート番号のデフォルト(監査ログ収集対象サーバ)

項番

サービス名

ポート番号/プロトコル

説明

1

24101/tcp

監査ログ専用イベントサーバの転送用ポート番号です。

2

24102/tcp

監査ログ専用イベントサーバのAP用ポート番号です。

(凡例)

−:なし