Hitachi

JP1 Version 10 JP1/Audit Management - Manager 構築・運用ガイド


8.1 監査ログのバックアップ運用の流れ

監査ログをバックアップすることで次に示す運用ができます。

監査ログのバックアップ

監査ログ管理サーバで,admexportコマンドを使用して監査ログをバックアップします。バックアップ方法には日時を指定する期間指定と定期的なバックアップを目的とした差分指定があります。

監査ログのバックアップについては「8.2 監査ログのバックアップ」を参照してください。

監査ログのバックアップファイルのインポート

監査が終了した監査ログを監査ログ閲覧サーバに移動する運用の場合,admimportコマンドを使用して,監査ログ閲覧サーバで監査ログのバックアップファイルをインポートします。

監査ログのバックアップファイルのインポートについては「8.3 監査ログのバックアップファイルのインポート」を参照してください。

監査ログのバックアップファイルの移動

監査ログ管理サーバでadmcsvmoveコマンドを使用して,監査ログのバックアップファイルを別のフォルダに移動したり,ファイル名を変更したりできます。

監査ログのバックアップファイルの移動については「8.4 監査ログのバックアップファイルの移動」を参照してください。

監査ログのバックアップファイルの削除

監査ログ管理サーバでadmcsvremoveコマンドを使用して,不要な監査ログのバックアップファイルとそのバックアップ履歴を削除できます。

監査ログのバックアップファイルの削除については「8.5 監査ログのバックアップファイルの削除」を参照してください。

監査ログのバックアップ運用の流れを次の図に示します。

図8‒1 監査ログのバックアップ運用の流れ

[図データ]