3.1 データベースへの接続設定を変更する手順
JP1/IT Desktop Managementと接続するデータベースサーバのIPアドレスを設定します。
マルチサーバ構成システムでデータベースサーバのIPアドレスを設定するには、データベースサーバで次の手順を実行してください。そのあとで、管理用サーバで[設定変更]を選択してセットアップを再実行してください。管理用サーバのセットアップの設定内容は変更不要です。
データベース接続アドレスを設定するには:
-
管理用サーバのサービスを停止します。
Windowsの[スタート]メニューから[管理ツール]−[サービス]を選択してください。表示されるダイアログで、サービス名を右クリックして[停止]を選択すると、サービスを停止できます。停止するサービスを次に示します。
・JP1_ITDM_Agent Control
・JP1_ITDM_Service
・JP1_ITDM_Web Container
・JP1_ITDM_Web Server
-
Administrator権限を持つユーザーでOSにログオンします。
-
Windowsの[スタート]メニューから[すべてのプログラム]−[JP1_IT Desktop Management - Manager]−[ツール]−[セットアップ]を選択します。
-
セットアップ画面で[次へ]ボタンをクリックします。
-
[セットアップの選択]画面で、[設定変更]を選択して[次へ]ボタンをクリックします。
-
[サーバ構成の設定]画面で[次へ]ボタンをクリックします。
-
[クラスタ環境設定]画面で、クラスタ構成で運用しない設定にして、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[データベースへの接続設定]画面で、データベースサーバのIPアドレスを入力して、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[セットアップの確認]画面が表示されるまで、[次へ]ボタンをクリックします。
-
[セットアップの確認]画面で設定内容を確認して、[次へ]ボタンをクリックします。
セットアップが開始され、処理中を示すダイアログが表示されます。セットアップが終了する と、[セットアップを終了します]画面が表示されます。
サービスの停止が必要な場合は、サービスの停止を確認するダイアログが表示されます。[OK] ボタンをクリックしてサービスを停止してください。
-
[セットアップを終了します]画面で、[OK]ボタンをクリックします。
JP1/IT Desktop Managementと接続するデータベースサーバのIPアドレスが変更されます。