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JP1 Version 10 JP1/Data Highway - Automatic Job Executor


付録D 用語解説

(英字)

DHカスタムジョブ

JP1/DH - Serverを用いてデータを送受信するカスタムジョブです。

JP1/AJSマクロ変数

後続ジョブでイベント受信情報を参照するために定義する変数です。イベントジョブに情報を引き継ぐためのマクロ変数名を定義し,引き継ぐイベントのマクロ変数を後続ジョブで指定します。マクロ変数は「?AJS2xxxxxxxxx?」の形式で指定します。

JP1/DH - Server

既存のインターネット回線を利用してGbyte(ギガバイト)レベルの高速大容量データ転送を実現する製品です。

JP1/DH - Server Starter Edition

JP1/DH - Serverの小規模運用向け製品です。

LDAP認証システム

JP1/DH - Serverにログインする際に,ディレクトリ・サーバを使用して認証する認証システムです。

(カ行)

カスタムジョブ

ある特定の機能を持つジョブを実行するように,あらかじめ定義されたジョブです。データ送受信やメインフレームへのジョブ依頼など,標準カスタムジョブとして提供しているもののほかに,業務の中でよく使うジョブをカスタムジョブとして登録しておくこともできます。カスタムジョブとして登録する場合,専用のアイコンの形,絵,またはジョブ情報入力のためのダイアログボックスが作成できます。

なお,カスタムジョブを使用する場合は,そのジョブに必要なプログラムをインストールしておく必要があります。

(サ行)

受信

JP1/DH - Serverからデータをダウンロードする操作を示します。

受信カスタムジョブ

受信を行うDHカスタムジョブを示します。

受信ボックス

JP1/DH - Serverで管理しているユーザ宛の受信データです。

ジョブ実行プログラム

DHカスタムジョブを実行するプログラムです。JP1/AJS3 - ManagerおよびAgentと連携することにより,DHカスタムジョブを実行します。

ジョブ定義プログラム

DHカスタムジョブを定義するプログラムです。JP1/AJS3 - Viewと連携することにより,DHカスタムジョブを定義します。

送信

JP1/DH - Serverにデータをアップロードする操作を示します。

送信カスタムジョブ

送信を行うDHカスタムジョブを示します。

送信ボックス

JP1/DH - Serverで管理しているユーザが送信したデータです。

(ナ行)

認証システム

JP1/DH - Serverにログインする際に使用する認証基盤の情報を,定義・管理するものです。認証システムには,標準認証システムとLDAP認証システムがあります。

(ハ行)

配送

JP1/DH - Serverが送信または受信の要求に対し,送り届けることの総称です。

配送ID

JP1/DH - Serverが管理している送受信データを一意に特定するためのIDです。データ送受信コマンドや,データ送受信管理コマンドで特定のデータを操作する場合に使用します。

配送ポリシー

JP1/DH - Serverで,ファイルの最大サイズや,ファイルの保存期間などの,ファイル配送に関する規則です。

標準認証システム

JP1/DH - Serverにログインする際の標準的な認証システムです。ユーザID,パスワードを使用する,標準パスワード認証と電子証明書を使用する,電子証明書認証の2つの認証方式があります。