Hitachi

JP1 Version 10 JP1/Data Highway - Automatic Job Executor


7.1.2 導入のための前提条件

データ送受信コマンドを利用するときの,クライアントPCに必要な前提条件を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) 前提ソフトウェア

クライアントPCの前提ソフトウェアを次に示します。

表7‒1 クライアントPCの前提ソフトウェア(Windowsの場合)

項目

製品名

OS

次のどれかが必要です。

  • Windows XP Professional (32bit版) (Service Pack 3以降)

  • Windows Server 2008 R2 (Service Pack 1以降)

  • Windows 7 (32bit版/64bit版) (Service Pack 1以降)

  • Windows(R) 8

  • Windows(R) 8 Pro

  • Windows(R) 8 Enterprise

  • Windows(R) 8.1

  • Windows(R) 8.1 Pro

  • Windows(R) 8.1 Enterprise

  • Windows Server 2012 Standard

  • Windows Server 2012 Datacenter

  • Windows Server 2012 R2 Standard

  • Windows Server 2012 R2 Datacenter

表7‒2 クライアントPCの前提ソフトウェア(Linuxの場合)

項目

製品名

OS

次のどちらかが必要です。

  • Red Hat Enterprise Linux 5

  • Red Hat Enterprise Linux 6

(2) ハードディスクの空き容量

ファイルをダウンロードする場合,そのファイルの2倍のハードディスク空き容量が必要です。

また,データ送受信コマンドをインストールしたドライブには,ダウンロードするファイルサイズ以上の空きが必要です。

(3) 制限事項

このコマンドでは,サロゲートペア文字は使用できません。ユーザ名,インストールフォルダ名,引数(件名,メッセージ,ファイルパスなど)にサロゲートペア文字は使用しないでください。