JP1/Script(Windows(R)用)

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付録F.6 コマンドの文法で使用する記号

スクリプトに使用するステートメントまたはコマンド,およびコマンドライン形式の説明で使用する記号を次に示します。

記号 意味
〔   〕(きっ甲括弧) この記号で囲まれている項目が省略できることを示します。
複数の項目が記述されている場合には,すべてを省略するか,どれか一つを選択します。
(例)
「〔A〕」は,「必要に応じてAを指定する」ことを示します(必要のない場合は,Aを省略できます)。
「〔B|C〕」は,「必要に応じてBまたはCを指定する」ことを示します(必要のない場合は,BおよびCを省略できます)。
…(点線) この記号直前の項目を繰り返して指定できます。
(例)
「A B…」は,「AのあとにBを複数個指定できる」ことを示します。
|(ストローク) 複数の項目に対し,項目間の区切りを示し,「または」の意味を示します。
(例)
「A|B|C」は,「A,BまたはC」を示します。
{   }(波括弧) この記号で囲まれている複数の項目の中から,必ず一つを選択します。項目は|(ストローク)で区切ります。
(例)
「{A|B|C}」は,「A,B,またはCのどれか一つを指定する」ことを示します。