JP1/Script(Windows(R)用)
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- 機能
- ビットマップを表示します。
- 形式
BitmapShow ( BmpFileName , 〔xPos〕 〔, yPos〕 )
- 指定項目
- BmpFileName
- 表示するビットマップファイルのフルパスを文字列,または値を格納した変数名で指定します。
- xPos
- 画面の左端からビットマップを表示するウィンドウの左端までの水平方向の距離を数値,または値を格納した変数名で指定します。
- 距離は左端を0としたピクセル単位で指定します。
- この値を省略すると,ウィンドウは水平方向に対して画面の中央の位置に配置されます。また,負の値を指定した場合,0を仮定します。
- yPos
- 画面の上端からビットマップを表示するウィンドウの上端までの垂直方向の距離を数値,または値を格納した変数名で指定します。
- 距離は上端を0としたピクセル単位で指定します。
- この値を省略すると,ウィンドウは垂直方向に対して画面の中央の位置に配置されます。また,負の値を指定した場合,0を仮定します。
- 説明
- 指定されたビットマップを表示します。コマンドが正常に実行された場合は真(True)を,エラーが発生した場合は偽(False)を,コマンドの実行結果として返します。
- 表示したビットマップを消去する場合はBitmapHideコマンドを使用します。
- 補足
- スクリプトをサービスで起動する場合は,このコマンドは使用できません。使用すると実行エラーになります。
- Windows Vista以降のOSで環境変数ProgramFiles(通常はシステムドライブのProgram Filesフォルダ),またはWinDir(通常はシステムドライブのWindowsフォルダ)に設定されているフォルダ下のビットマップファイルを指定する場合,注意が必要です。詳細は,「1.8.3 コマンドの動作」を参照してください。
- 例
bmpFile = _WIN_+"ABC.BMP"
BitmapShow ( bmpFile ,100 ,100 )
Sleep ( 10000 )
BitmapHide ( bmpFile )
- 対象バージョン
- JP1/Script 05-00以降
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