JP1/Script(Windows(R)用)
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- 機能
- フォルダを作成します。
- 形式
MakeDir ( DirPath )
- 指定項目
- DirPath
- 作成するフォルダパスを文字列,または値を格納した変数名で指定します。
- 説明
- 指定されたフォルダを作成します。コマンドが正常に実行された場合は真(True)を,エラーが発生した場合は偽(False)を,コマンドの実行結果として返します。
- 指定されたフォルダまでのパスが存在しない場合でも,途中のパスを作成してフォルダを作成します。
- 補足
- Windows Vista以降のOSで,環境変数ProgramFiles(通常はシステムドライブのProgram Filesフォルダ),またはWinDir(通常はシステムドライブのWindowsフォルダ)に設定されているフォルダ下のフォルダを指定する場合,注意が必要です。詳細は,「1.8.3 コマンドの動作」を参照してください。
- 作成するフォルダにアクセス権限を設定できます。指定されたフォルダまでのパスがない場合,途中のパスの作成にも適用されます。設定するアクセス権限は,あらかじめ次に示すレジストリキーに設定しておいてください。
- 〔レジストリキー〕
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Hitachi\JP1/Script\SPTX\Option
- 〔値名〕
- SecurityAttributesSucceed
- 〔値のデータタイプ〕
- REG_DWORD
- 〔値〕
- 0:設定しない
- 1:「上位フォルダのアクセス権を継承する」を設定する。
- 2:「Everyone:フルコントロール」を設定する。
- 値が設定されていない場合や上記以外の値が設定された場合は,デフォルトの0を仮定します。
- 〔設定が有効になるタイミング〕
- スクリプトファイルの次回実行時
- 例
' Windowsフォルダ下に"HITACHI"フォルダを作成する。
MakeDir ( _WIN_+"HITACHI" )
- 対象バージョン
- JP1/Script 01-00以降
Copyright (C) 2012, Hitachi, Ltd.
Copyright (C) 2012, Hitachi Solutions, Ltd.