JP1/Script(Windows(R)用)

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8.4.12 GetDateCount二つの日付の経過日数を取得する

機能
指定された二つの日付の経過日数を取得します。
形式
GetDateCount ( StartDate , EndDate 〔, UnitofDate〕 )
指定項目
StartDate
経過日数を求めるときの開始日付を yyyy/mm/dd の形式で指定します。
yyyyに0〜69の範囲の数値を指定すると,2000〜2069と読み替えられます。
mmに不正な値を指定した場合はエラーになりますが,ddに不正な値を指定した場合はエラーになりません。実在する日付に置き換えて結果を返します。
例えば,1999/12/33(実在しない日付)を指定した場合,2000/01/02(実在する日付)に置き換えます。
EndDate
経過日数を求めるときの終了日付を yyyy/mm/dd の形式で指定します。
yyyyに0〜69の範囲の数値を指定すると,2000〜2069と読み替えられます。また,mmに不正な値を指定した場合はエラーになりますが,ddに不正な値を指定した場合は,実在する日付に置き換えます。
UnitofDate
取得する経過日数の単位を指定します。
この値には,次のどれかを指定します。
意味
YearU 年の単位で取得します。
例えば,開始日付が1998/4/1で,終了日付が1999/4/1である場合は1になり,終了日付が1999/3/1である場合は0になります。
MonthU 月の単位で取得します。
例えば,開始日付が1998/4/10,終了日付が1998/5/10である場合は1になり,終了日付が1998/5/9である場合は0になります。
DayU 日の単位で取得します。
この値は省略できます。省略した場合,DayUを仮定します。
説明
指定された二つの日付の経過日数を取得し,コマンドの実行結果として返します。StartDateで指定された日付がEndDateで指定された日付よりもあとの日付である場合,経過日数は負の値になります。
' 1998年4月1日から1999年3月31日までの経過日数を年,月,日の単位で求める。
Dim  date1 ,date2 ,yBuff ,mBuff ,dBuff
date1 = "1998/4/1"
date2 = "1999/3/31"
 
' yBuffには0,mBuffには11,dBuffには364が格納される。
yBuff = GetDateCount ( date1 ,date2 ,YearU )
mBuff = GetDateCount ( date1 ,date2 ,MonthU )
dBuff = GetDateCount ( date1 ,date2 ,DayU )
対象バージョン
JP1/Script 05-20以降