JP1/Script(Windows(R)用)
- 機能
- 指定された年数,月数,日数を,指定された日付に足したり,指定された日付から引いたりして求めた日付を返します。
- 形式
CalcDate ( Date , Calc , 〔Years〕 , 〔Months〕 〔, Days〕 )
- 指定項目
- Date
- 日付を yyyy/mm/dd の形式で指定します。
- yyyyに0〜69の範囲の数値を指定すると,2000〜2069と読み替えられます。
- mmに不正な値を指定した場合はエラーになりますが,ddに不正な値を指定した場合はエラーになりません。実在する日付に置き換えて結果を返します。
- 例えば,1999/12/33(実在しない日付)を指定した場合,2000/01/02(実在する日付)に置き換えます。
- Calc
- 演算方法を指定します。
- この値は,次のどれかになります。
値 |
意味 |
Minus |
Dateで指定された日付から,Years,Months,Days で指定された年数,月数,日数を引いた日付を返します。(減算) |
Plus |
Dateで指定された日付に,Years,Months,Days で指定された年数,月数,日数を足した日付を返します。(加算) |
- Years
- 年数を0以上の数値,または値を格納した変数名で指定します。
- この値は省略できます。省略した場合,0を仮定します。
- Months
- 月数を0以上の数値,または値を格納した変数名で指定します。
- この値は省略できます。省略した場合,0を仮定します。
- Days
- 日数を0以上の数値,または値を格納した変数名で指定します。
- この値は省略できます。省略した場合,0を仮定します。
- 説明
- 指定された年数,月数,日数を,指定された日付に足したり,指定された日付から引いたりして求め,yyyy/mm/dd の形式で日付を返します。
- 求めた日付が存在しない日付になった場合,その日付以降の存在する日付を返します。例えば,求めた日付が1999/02/29(存在しない日付)になった場合,1999/03/01(存在する日付)を返します。
- エラーが発生した場合は,長さ0の文字列("")を返します。
- 例
' 本日から10日前の日付を表示する。
Dim result1
result1 = CalcDate ( Date() ,Minus , , ,10 )
MessageBox ( "今日から10日前は"+result1+"です。" )
- 対象バージョン
- JP1/Script 05-20以降
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