JP1/Script(Windows(R)用)

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8.4.6 Weekday指定された日付の曜日を返す

機能
指定された日付の曜日を表す値を1(日曜)〜7(土曜)の範囲の1桁の数値,または曜日を表す文字列で返します。
形式
Weekday ( 〔Date〕 〔, Option〕 )
指定項目
Date
日付をyyyy/mm/ddの形式で指定します。
yyyyに0〜69の範囲の数値を指定すると,2000〜2069と読み替えられます。
mmに不正な値を指定した場合はエラーになりますが,ddに不正な値を指定した場合はエラーになりません。実在する日付に置き換えて結果を返します。
例えば,1999/12/33(実在しない日付)を指定した場合,2000/01/02(実在する日付)に置き換えて,1(日曜)を返します。
この値は省略できます。省略した場合,現在の日付を仮定します。
Option
オプションを指定します。
この値には次の値を指定できます。
意味
String 曜日を表す値をアルファベットの文字列で返します。
StringJ 曜日を表す値を日本語の文字列で返します。
説明
オプションが省略された場合,指定された日付の曜日を表す値を1(日曜)〜7(土曜)の範囲の1桁の数値で返します。
この場合,コマンドは次のどれかの値を返します。
内容
1 日曜
2 月曜
3 火曜
4 水曜
5 木曜
6 金曜
7 土曜
オプションが指定されている場合,指定された日付の曜日を表す値を文字列で返します。
この場合,コマンドは次のどれかの値を返します。
Stringを指定 StringJを指定 内容
"SUN" "日" 日曜
"MON" "月" 月曜
"TUE" "火" 火曜
"WED" "水" 水曜
"THU" "木" 木曜
"FRI" "金" 金曜
"SAT" "土" 土曜
対象バージョン
JP1/Script 01-00以降