JP1/Script(Windows(R)用)
![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[用語]](FIGURE/GLOSS.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
- 機能
- 式の値に基づいて,条件付きの実行を行うフロー制御ステートメントです。
- 形式1
If Condition Then
〔Statements〕
〔Else
〔ElseStatements〕〕
End〔If〕
- 形式2
If Condition Then
〔Statements〕
〔ElseIf Condition-n Then
〔ElseifStatements〕〕...
〔Else
〔ElseStatements〕〕
End〔If〕
- 指定項目
- Condition
- 真(True)か偽(False)を評価する条件式。
- Statements
- Conditionが真(True)の場合,実行される文です。
- Statementsには複数の文を記述できます。複数の文を記述する場合は,文ごとに改行します。
- Condition-n
- 引数Conditionに同じ。
- ElseifStatements
- Condition-nが真(True)の場合に実行される一連のステートメントを指定します。
- ElseifStatementsには複数の文を記述できます。複数の文を記述する場合は,文ごとに改行します。
- ElseStatements
- Else以前に定義されている条件(ConditionまたはCondition-n)がどれも真(True)でない場合に実行される一連のステートメントを指定します。
- ElseStatementsには複数の文を記述できます。複数の文を記述する場合は,文ごとに改行します。
- 説明
- 最初にConditionが評価されます。Conditionが真(True)の場合,Thenに続くステートメントが実行されます。Conditionが偽(False)の場合,「形式1」ではElse節がある場合 Else節が実行されます。「形式2」ではElseIfで指定した条件(Condition-n)が評価されます。どちらかの条件が真(True)の場合,対応するThenに続くステートメントが実行されます。ElseIfで指定された条件式がどちらも偽(False)の場合(または,ElseIf 節がないとき)は,Elseに続くステートメントが実行されます。Then,またはElseに続くステートメントの実行が終わると,Endの次のステートメントからプログラムの実行が続けられます。
- Else節とElseIf節はどちらも必要に応じて定義します。また,「形式2」のIfでは,ElseIf節は幾つでも指定できます。ただし,Else節の後ろにElseIf節を指定することはできません。また,Ifはネスト(入れ子)構造にすることができます。
- 対象バージョン
- JP1/Script 01-00以降
Copyright (C) 2012, Hitachi, Ltd.
Copyright (C) 2012, Hitachi Solutions, Ltd.