JP1/Script(Windows(R)用)
スクリプト実行の終了コードには,基本的にExitコマンド,またはExitWindowsコマンドで指定された値が返されます。これらのコマンド,またはこれらのコマンドの引数を省略した場合,終了コードには「0」が返されます。ただし,スクリプト実行がエラーになった場合,JP1/Scriptの終了コードが返されることもあります。
終了コードとしてレジストリに設定されている値を,表6-5に示します。なお,設定されているレジストリは次のとおりです。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Hitachi\JP1/Script\SPTX\ExitCode
表6-5 レジストリに設定されている終了コード
値名 | デフォルト値 | 意味 |
---|---|---|
AlreadyRun | 16 | 指定されたスクリプトファイルは既に起動されています。 |
Terminate | 17 | JP1/Scriptのプロセスを強制終了しました。 |
TimeOut | 18 | 打ち切り時間を経過したためJP1/Scriptのプロセスを終了しました。 |
GrammarError | 19 | 文法エラーが発生しました。 |
ExAbortError | 20 | JP1/Scriptのプロセスを中断する実行エラーが発生しました。(メモリ不足,未定義の変数を参照しているエラー,プロシージャが見つからないエラー,ステートメントで発生するエラーなど) |
Error | 99 | JP1/Scriptのプロセス開始前にエラーが発生しました。(指定されたスクリプトファイルが見つからないエラーなど) |
21〜32 | 将来の予備 |
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