JP1/Script(Windows(R)用)
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Scriptメニューエディタウィンドウのメニューフォームビューで,エディットコントロールを選択してダブルクリックすると,[エディットコントロールプロパティ]ダイアログが表示されます。
[エディットコントロールプロパティ]ダイアログには,「一般」,「共通」,「キー」,「スタイル」の四つのタブがあります。
「一般」タブを選択すると,[エディットコントロールプロパティ(一般)]ダイアログが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU040420.GIF)
- <この項の構成>
- (1) ダイアログの項目
- (2) ダイアログでの操作
- (3) 処理詳細
(1) ダイアログの項目
[エディットコントロールプロパティ(一般)]ダイアログでは,エディットコントロールについて,次の項目を設定できます。
- テキスト
- エディットコントロールに表示させるテキストを格納した変数名を指定します。
- なお,この変数名が配列変数の場合,メニューフォーム実行時にエラーになります。
- 入力桁数をチェックする
- 入力桁数をチェックする場合にチェックします。
- 最大桁数
- 入力桁数の最大値を指定します。
- 「入力桁数をチェックする」がチェックされている場合にだけ設定できます。
- 1〜1,024の範囲で指定してください。デフォルトでは「10」が設定されています。
- 入力完了時の動作を指定する
- 入力完了時の動作をチェックする場合にチェックします。
- 「入力桁数をチェックする」がチェックされている場合にだけ設定できます。
- ただし,「スタイル」タブの「コマンド選択フィールド」と同時に指定することはできません。
- コマンドを実行する
- 入力完了時にコマンドを実行する場合に選択します。
- 「入力完了時の動作を指定する」がチェックされている場合にだけ選択できます。
- コマンド番号
- 入力完了時に実行するコマンドのコマンド番号を指定します。
- 「コマンドを実行する」が選択されている場合にだけ設定できます。
- コマンド
- [コマンドプロパティの設定]ダイアログからコマンドのプロパティを設定します。
- 「コマンドを実行する」が選択されている場合にだけ設定できます。
- 他のコントロールにフォーカスを移動する
- 入力完了時にほかのコントロールにフォーカスを移動させる場合に選択します。
- 「入力完了時の動作を指定する」がチェックされている場合にだけ選択できます。
- タブオーダに従う
- 入力完了時に移動するフォーカスの移動順序をタブオーダに従わせる場合にチェックします。
- 「他のコントロールにフォーカスを移動する」が選択されている場合にだけチェックできます。
- 移動先のフィールド名
- 入力完了時にフォーカスが移動するコントロールのフィールド名を指定します。
- メニューフォーム上にあるボタン・ファイル参照ボタン・エディットコントロール・リストコントロール・コンボボックスのフィールド名が一覧表示されます。
- 「他のコントロールにフォーカスを移動する」が選択され,かつ「タブオーダに従う」が選択されていない場合にだけ設定できます。
(2) ダイアログでの操作
- [OK]ボタンを選択すると,指定した内容が設定されて[エディットコントロールプロパティ]ダイアログが閉じます。
- [キャンセル]ボタンを選択すると,内容を変更しないでダイアログを閉じます。
- 「テキスト」で指定した変数には,エディットコントロールで入力された文字列が格納されます。
- エディットコントロールに入力された半角文字1文字は1桁,全角文字1文字は2桁とみなします。
- エディットコントロールに入力できる桁数が残り1桁の状態で全角文字を入力した場合,文字の入力は受け付けられないでフォーカスも移動しません。
- 「タブオーダに従う」がチェックされている場合,入力桁数に達した後フォーカスはタブオーダに従って移動します。
- 「移動先のフィールド名」に指定されたフィールド名がメニューフォーム上にない場合,フォーカスはタブオーダに従って移動します。
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