JP1/Script(Windows(R)用)
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(1) ダイアログの項目
[実行環境(トレース出力先フォルダ)の設定]ダイアログでは,選択したスクリプトファイルに対して,次の項目を設定できます。
- スクリプトファイル名
- Scriptマネージャウィンドウで選択したファイル(アイコン)の名前が表示されます。
- アイコンを複数選択した場合は複数のファイルの名前を昇順にソートして表示します。
- 複数起動を許可する
- 複数のプロセスから同時に実行することを許可する場合にチェックします。
- この値をチェックした場合,トレース出力先フォルダは「出力先フォルダ」ではなく,[オプション(複数起動)]ダイアログの「トレースファイルの出力先フォルダ」で指定します。
- 同時実行数の上限はありません。しかし,同時実行数が多くなれば,その分システムリソースを消費します。そのため,同時実行するスクリプト数に注意してください。
- 出力先フォルダ
- 解析トレースファイル,および実行トレースファイルを出力する先のフォルダを指定します。
- 存在しないフォルダ名を指定した場合,スクリプトファイル実行開始時に作成されます。
- [選択]ボタンを選択すると,[フォルダの選択]ダイアログが表示されます。
- 「複数起動を許可する」がチェックされた場合にはグレーアウトされ指定できません。
- 最大行数
- 解析トレースファイル,および実行トレースファイルの最大出力行数を指定します。
- 100〜9,999の範囲で指定してください。
- 最大列数
- 解析トレースファイル,および実行トレースファイルの最大出力列数を指定します。
- 128〜1,024の範囲で指定してください。
(2) ダイアログでの操作
- 必要に応じて,実行環境の情報を設定します。
- [OK]を選択すると,ダイアログで設定した情報で各実行環境ファイルが変更されます。
- [キャンセル]を選択すると,各実行環境ファイルを変更しないでダイアログを閉じます。
- アイコンを複数選択した場合の各項目のデフォルトでは,「スクリプトファイル名」の先頭に表示されたファイルの実行環境の情報が設定されています。また,「スクリプトファイル名」に表示されたファイルの名前を一つ選択するとそのファイルの情報が各項目に設定されます。
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