JP1/Script(Windows(R)用)
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プロセスビューアアイコンを起動する,またはマネージャの[ツール]−[プロセスビューアの起動]を選択すると,[Scriptプロセスビューア]メッセージボックスが表示されます。
[Scriptプロセスビューア]メッセージボックスを,図3-8に示します。
図3-8 [Scriptプロセスビューア]メッセージボックス
![[図データ]](FIGURE/ZU030701.GIF)
- <この項の構成>
- (1) コンピュータ名
- (2) クライアントエリア
(1) コンピュータ名
接続先コンピュータの名称を指定します。[選択]ボタンをクリックして,表示されるコンピュータの選択ダイアログで,接続するコンピュータの名称を選択できます。指定したコンピュータとの接続でエラーが発生した場合は,エラーメッセージが表示されます。また,指定したコンピュータと接続できない場合は,未接続状態になりクライアントエリアには何も表示されません。なお,接続したコンピュータの名称は履歴としてコンボボックスに残ります。
(2) クライアントエリア
接続先のコンピュータで実行されているスクリプトファイルの情報(プロセス)が表示されます。
- ファイル名
- 現在実行されているスクリプトプロセスのスクリプトファイル名が表示されます。NetExecコマンドから呼び出された実行ファイルは "NetExec−ファイル名" の形式で表示されます。
- ステータス
- スクリプトプロセスの実行状態が表示されます。
- 実行状態を示す値は次のとおりです。
- 実行中:プロセスは実行中です。
- 終了中:プロセスは終了処理中です。
- PID
- スクリプトプロセスのプロセスIDが表示されます。
- 起動日
- スクリプトプロセスの起動日が "mm/dd" の形式(mm:月, dd:日)で表示されます。
- 起動時刻
- スクリプトプロセスの起動時刻が "HH:MM:SS" の形式(HH:時, MM:分, SS:秒)で表示されます。
- 稼働時間
- スクリプトプロセスを起動してからの稼働時間が "HH:MM:SS" の形式(HH:時, MM:分, SS:秒)で表示されます。
- 起動種別
- スクリプトプロセスの起動種別が表示されます。
- ログオン:ログオン空間で起動されています。
- サービス:サービス空間で起動されています。
- フォルダ
- スクリプトファイルのフォルダ名が表示されます(カレントフォルダ)。
[Scriptプロセスビューア]メッセージボックスには,次のボタンが表示されます。
- [オプション]ボタン
- クライアントエリアのプロセス表示の更新間隔を設定します。更新の間隔は1秒から60秒の間で設定します。
- [プロセスの終了]ボタン
- 接続先のコンピュータで実行されているスクリプトファイルを終了します(プロセスの終了)。
- プロセスを終了するときは,クライアントエリアで終了するプロセスを選択して[プロセスの終了]ボタンをクリックします。表示される[JP1/Scriptプロセスの終了]メッセージで[はい]ボタンをクリックすると,クライアントエリアで選択したプロセスが終了します。
- このボタンを無効にしたい場合は,次に示すレジストリキーの値に1を設定してください。
- 〔レジストリキー〕
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\HITACHI\JP1/Script\SPTHView\Option
- 〔値名〕
- TermButton
- 〔値のデータタイプ〕
- REG_DWORD
- 〔値〕
- 0:[プロセスの終了]ボタンを有効にする
- 1:[プロセスの終了]ボタンを無効にする
- 〔設定が有効になるタイミング〕
- プロセスビューアの次回起動時
- [終了]ボタン
- [Scriptプロセスビューア]メッセージボックスが閉じます。
- [ヘルプ]ボタン
- [Scriptプロセスビューア]メッセージボックスのオンラインヘルプが表示されます。
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