JP1/Script(Windows(R)用)
トレースファイルの表示ウィンドウは,スクリプトの実行状態,およびトレース情報を表示するためのウィンドウです。
ここでは,トレースファイルを開いたときに表示されるウィンドウ,およびメニューの種類について説明します。
トレースビューアの出力形式については,「付録A Scriptトレースのファイル出力形式」を参照してください。
Scriptトレースビューアウィンドウに表示されているトレースファイルをダブルクリックすると,Scriptトレース表示ウィンドウが表示されます。Scriptトレース表示ウィンドウ,およびウィンドウの各部の名称を図3-5に示します。
図3-5 Scriptトレース表示ウィンドウ
ツールバーには,メニューバーから選択できるコマンドの中から,頻繁に使用するコマンドだけをボタンの形で表示します。ボタンをマウスでクリックするだけで,該当するコマンドを実行できます。オプションメニューによって,非表示にすることもできます。
Scriptトレース表示ウィンドウのツールバーには,次のコマンドのボタンが表示されます。
ステータスバーは,トレースビューアが現在実行している処理に関するメッセージや,処理終了後の状態に関するメッセージを表示するための領域です。
クライアントエリアには,トレースファイルの内容が表示されます。
ここに表示しきれない内容がある場合は,スクロールバーが表示されます。
このクライアントエリアに表示する文字の表示フォント,およびフォントサイズを変更できます。
Scriptトレース表示ウィンドウの機能を,メニューごとに説明します。Scriptトレース表示ウィンドウのメニュー一覧を表3-16に示します。
表3-16 Scriptトレース表示ウィンドウのメニュー一覧
メニュー | コマンド(機能) | 機能概要 |
---|---|---|
[ファイル] | [名前を付けて保存] | 選択されているトレースファイルに別の名前を付けて保存します。 |
[トレースファイルの削除] | 選択されているトレースファイルを削除します。 | |
[印刷] | 選択されているトレースファイルの内容を印刷します。 | |
[トレース表示を閉じる] | 現在表示されているトレースファイルの表示ウィンドウを終了します。 | |
[すべてのトレース表示を閉じる] | 現在表示されているすべてのトレースファイルの表示ウィンドウを終了します。 | |
[編集] | [トレースファイルのクリア] | トレースファイルを空(ファイルサイズ0)にします。 |
[表示] | [ツールバー] | ツールバーの表示・非表示を切り替えます。 |
[ステータスバー] | ステータスバーの表示・非表示を切り替えます。 | |
[行番号を表示] | 行番号の表示・非表示を切り替えます。 | |
[縦に並べる] | 表示されているトレースファイルの表示ウィンドウを,デスクトップ上に縦に並べます。 | |
[横に並べる] | 表示されているトレースファイルの表示ウィンドウを,デスクトップ上に横に並べます。 | |
[すべてのトレース表示を最小化] | 表示されているトレースファイルの表示ウィンドウを,すべて最小化します。 | |
[最新の情報に更新] | 表示しているトレースファイルの内容を,最新状態にします。 | |
[検索] | [検索] | 検索する情報を入力します。 |
[上検索] | 検索文字列を上に向かって検索します。 | |
[下検索] | 検索文字列を下に向かって検索します。 | |
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