簡易入力アイコンを起動する，エディタの［編集］−［簡易入力］を選択する，またはマネージャの［ツール］−［簡易入力の起動］を選択すると，［Script簡易入力］ダイアログが表示されます。

［Script簡易入力］ダイアログを，図3-3に示します。

図3-3　［Script簡易入力］ダイアログ

(a)　処理対象バージョン

現在指定されているスクリプトエンジンのバージョンが表示されます。「検索するコマンド/ステートメント」の一覧（リストボックス）には，指定されているスクリプトエンジンのバージョンに対応する，コマンド，およびステートメントが表示されます。

(b)　検索するコマンド/ステートメント

一覧（リストボックス）には，指定されているスクリプトエンジンのバージョンに対応する，コマンド，およびステートメントが表示されます。選択したいコマンド，およびステートメントが表示されていない場合は，コマンド名，ステートメント名，またはコマンド名，ステートメント名の一部を入力して検索してください。

(c)　説明

「検索するコマンド/ステートメント」で選択されたコマンド，またはステートメントの簡単な説明が表示されます。

(d)　対象OS

現在選択しているコマンド，またはステートメントをサポートしているOSが表示されます。

(e)　引数の指定/ステートメントの構文

「検索するコマンド/ステートメント」で選択されたコマンドの引数を入力する項目が表示されます。ステートメントの場合は，ステートメントの構文が表示されます。

［Script簡易入力］ダイアログには，次のボタンが表示されます。

［表示］ボタン

「引数の指定/ステートメントの構文」に，選択されたコマンドの引数を入力する項目，またはステートメントの構文が表示されます。ただし，選択されたコマンドの引数がない場合は，「このコマンドには引数はありません。」が表示されます。

［クリップボードへ］ボタン（または［エディタへ］ボタン）

簡易入力をエディタから起動した場合は［エディタへ］，マネージャ，またはWindowsの［スタート］メニューから起動した場合は［クリップボードへ］と表示されます。

「引数の指定/ステートメントの構文」に表示された内容が，エディタ，またはクリップボードに貼り付けられます。

［オプション］ボタン

［簡易入力オプション（全般情報）設定］ダイアログが表示されます。ダイアログの設定方法については，「3.3.3　JP1/Scriptの対象バージョンを指定する」を参照してください。

［終了］ボタン

［Script簡易入力］ダイアログを閉じます。