スクリプトを記述する際の,コマンドやステートメントの入力作業を,簡易入力機能を使って行います。
この機能を使うことで,コマンドの知識がなくても手軽に間違いなく入力できます。
記述したコマンドやステートメントの内容を,クリップボードを経由して使用しているエディタに貼り付けます。
- 操作
- 操作手順は,使用するエディタに専用のエディタが関連づけられている場合と,ほかのエディタが関連づけられている場合とで異なります。
- 使用するエディタに専用のエディタが関連づけられている場合
「3.2.4 簡易入力機能を使う」を参照してください。
- 使用するエディタにほかのエディタが関連づけられている場合
- [ファイル]−[新規作成]メニュー,またはスクリプトファイルを選択し[ファイル]−[編集]メニューを選択して,エディタを起動する。
関連づけられているエディタが起動します(メモ帳が関連づけられている例)。
![[図データ]](FIGURE/ZU030107.GIF)
- マネージャの[ツール]−[簡易入力の起動]メニューを選択するか,Windowsの[スタート]メニューから[プログラム]−[JP1_Script]−[簡易入力]を選択して,簡易入力を起動する。
[Script 簡易入力]ダイアログが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU030108.GIF)
ダイアログの設定方法については「3.3 簡易入力の操作」を参照してください。
- [オプション]ボタンをクリックして,[オプション(全般)]ダイアログでスクリプトファイルの作成バージョンを設定する。
![[図データ]](FIGURE/ZU030109.GIF)
ダイアログの設定方法については「3.3.3 JP1/Scriptの対象バージョンを指定する」を参照してください。
- [編集]タブをクリックして,[オプション(編集)]ダイアログでクリップボードへの出力形式を設定する。
![[図データ]](FIGURE/ZU030110.GIF)
ダイアログの設定方法については「3.3.4 1行の最大文字数やインデントの桁数を指定する」を参照してください。
- [OK]ボタンをクリックする。
スクリプトファイルの作成バージョン,およびクリップボードへの出力形式が設定され,[Script簡易入力]ダイアログに戻ります。
![[図データ]](FIGURE/ZU030108.GIF)
- 使用するコマンド,またはステートメントを検索し,選択する。
該当するコマンド,またはステートメントにフォーカスが移動します。
![[図データ]](FIGURE/ZU030111.GIF)
- [表示]ボタンをクリックするか,コマンド,またはステートメントをダブルクリックする。
「引数の指定/ステートメントの構文」に,選択したコマンドの引数を入力する項目が表示されます。
ステートメントの場合は,ステートメントの構文が表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU030112.GIF)
- コマンドの引数の項目を入力する。
![[図データ]](FIGURE/ZU030113.GIF)
- [クリップボードへ]ボタンをクリックする。
「引数の指定/ステートメントの構文」の内容がクリップボードに貼り付けられます。
- クリップボードからエディタに貼り付ける。
![[図データ]](FIGURE/ZU030114.GIF)
- 「検索するコマンド/ステートメント」の一覧(リストボックス)で,コマンド名,またはステートメント名を選択し,マウスの右ボタンをクリックすると,選択されたコマンド,またはステートメントのヘルプが表示されます。
- 操作7.で引数がないコマンドの場合は,「引数の指定/ステートメントの構文」に「このコマンドに引数はありません。」というメッセージが表示されます。
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