2.9.4 クラスタ運用に関する注意事項
JP1/Advanced Shellのクラスタ運用に関する注意事項を次に示します。
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【Windows限定】ファイル名やパス名にUNC形式の名称を指定できます。ただし,パス名の末尾が共有名(後ろに「\」を指定した場合を含む)になる指定はサポートしていません。
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JP1/Advanced Shellでは一部のファイルシステムをサポートしていません。詳細は,「2.6.19(2) ファイルシステム」を参照してください。
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論理ホストを複数構築してJP1/Advanced Shellを複数稼働している場合でも,ユーザー応答機能は論理ホストごとに実行されます。ある論理ホストのユーザー応答機能から,別の論理ホストのユーザー応答機能の情報を参照することはできません。
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ユーザー応答機能の応答要求メッセージを使用したジョブを実行中に,系切り替えをした場合,JP1/IM - View上に応答待ちイベントが滞留したままになる場合があります。その場合,JP1/IM - Viewを操作して手動で応答待ちイベントの滞留を解除してください。
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【UNIX限定】JP1/Advanced Shellのジョブの実行中に,クラスタソフトによって共有ディスクが切り離された場合,実行中のジョブはシグナルによってエラー終了します。
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【Windows限定】JP1/Advanced Shellのジョブの実行中に,クラスタソフトによって共有ディスクが切り離された場合,実行中のジョブが共有ディスク上のファイルにアクセスするタイミングでエラー終了します。
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クラスタ環境で運用する場合,カバレージ情報は採取しないでください。