JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Webシステム呼び出し機能編
[標準WSジョブ定義]ダイアログボックスでは,標準WSジョブの動作を定義します。
このダイアログボックスには,次のタブがあります。
[標準WSジョブ定義]ダイアログボックスの[基本]タブを次の図に示します。
図14-1 [標準WSジョブ定義]ダイアログボックスの[基本]タブ(Webサービス選択前)
図14-2 [標準WSジョブ定義]ダイアログボックスの[基本]タブ(Webサービス選択後・単純型の場合)
図14-3 [標準WSジョブ定義]ダイアログボックスの[基本]タブ(Webサービス選択後・複合型の場合)
表示項目について説明します。
表14-1 データ型別 入力パラメーター値欄の入力方法
| 項番 | データ型 | 入力内容 | 指定必須 |
|---|---|---|---|
| 1 | base64Binary | base64Binary変換前の値を入力します。Binaryデータを直接扱いたい場合は,値を直接入力するのではなく,次のファイル指定方式を利用します。
|
△ |
| 2 | boolean | “true”または“false”を指定します。 | ○ |
| 3 | byte | -128〜127の整数を半角で指定します。 | ○ |
| 4 | date | 「YYYY/MM/DD」(西暦年/月/日)の形式で年月日を指定します。 「4けた/2けた/2けた」になるように,0詰めで入力してください。 |
○ |
| 5 | dateTime | 「YYYY/MM/DD△hh:mm:ssZZ」(西暦年/月/日△(半角スペース)時間:分:秒 タイムゾーン)の形式で指定してください。 「4けた/2けた/2けた△2けた:2けた:2けた タイムゾーン」になるように,0詰めで入力してください。 タイムゾーンは,+hhmm,-hhmmのどちらかの形式で指定してください。なお,タイムゾーンは省略できます。タイムゾーンを省略した場合,WSジョブ実行ホストのデフォルトのタイムゾーンが仮定されます。 なお,0001/01/01 23:59:00〜9999/12/31 00:00:59の範囲で指定してください。範囲外の値を指定すると,標準WSジョブの実行結果がエラーとなります。 |
○ |
| 6 | decimal | 数値を半角で指定してください。 | ○ |
| 7 | double | 倍精度浮動小数点数の数値を半角で指定してください。 指数形式では指定(例:1.00e+10 )できません。 倍精度浮動小数点数の精度(有効けた数16けた)以上の数値を指定した場合,値はジョブ実行時に近似値に変換されます。 |
○ |
| 8 | float | 単精度浮動小数点数の数値を半角で指定してください。 指数形式では指定(例:1.00e+10 )できません。 単精度浮動小数点数の精度(有効けた数8けた)以上の数値を指定した場合,値はジョブ実行時に近似値に変換されます。 |
○ |
| 9 | hexBinary | hexBinary変換前の値を入力する。 Binaryデータを直接扱いたい場合は,値を直接入力するのではなく,次のファイル指定方式を利用します。
|
△ |
| 10 | int | -2,147,483,648〜2,147,483,647の整数を半角で指定します。 | ○ |
| 11 | integer | 整数値を半角で指定する。 | ○ |
| 12 | long | -9,223,372,036,854,775,808〜9,223,372,036,854,775,807の整数を半角で指定します。 | ○ |
| 13 | QName | 「{名前空間URI}ローカル部分」の形式で指定します。
|
△ |
| 14 | short | -32,768〜32,767の整数を半角で指定します。 | ○ |
| 15 | string | 任意の文字列を指定します。ただし,改行は入力できません。入力がない場合,空文字として扱われます。改行を含む値を利用したい場合,入力パラメーターファイルを指定する方法に変更してください。 | △ |
表14-2 [ファイルまたは値]の指定を省略した場合の仮定値
| データ型 | セットされる値 |
|---|---|
| stringまたはQNameの場合 | 空文字がセットされます。 |
| base64BinaryまたはhexBinaryの場合 | 0バイトのデータがセットされます。 |
| 上記以外の場合 | 何もセットされないため,エラーメッセージが表示されます。 |
1024 |
あああ いいい ううう |
2007/05/22 12:00:00+0900 |
表14-3 出力メッセージのデータとファイル出力内容
| データ型 | 出力メッセージのデータの内容 | |
|---|---|---|
| null | 空文字 | |
| xsd:string | − | 空の出力パラメーターファイルが作成されます |
| string以外のXMLスキーマ型 | − | − |
(凡例)−:出力パラメーターファイルは作成されません。
[標準WSジョブ定義]ダイアログボックスの[オプション]タブを次の図に示します。
図14-4 [標準WSジョブ定義]ダイアログボックスの[オプション]タブ
表示項目について説明します。
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