JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Webシステム呼び出し機能編
形式
ajswskillwsp WSプログラム実行ID
機能
実行中のWSプログラム実行IDに該当するWSプログラムを強制終了します。
ajswskillwspコマンドを使用する際は,事前にajswsstatusコマンドを使用して強制終了するWSプログラムのWSプログラム実行IDを調べておく必要があります。
実行権限
Administrators権限
格納先フォルダ
JP1/AJS3 - SOA Optionインストール先フォルダ\base\bin
引数
戻り値
| 戻り値 | 内容 |
|---|---|
| 0 | WSプログラムが正常に強制終了されたことを示します。 |
| 10 | 次のどれかの状態であることを示します。
|
| 24 | このコマンドを実行するユーザーがAdministrators権限を持っていないことを示します。 |
| 120 | 内部エラー(通信エラー,権限エラー以外のエラー)が発生したことを示します。 |
コマンドの出力メッセージ
コマンドの出力メッセージを次の表に示します。
| メッセージID | 現象 |
|---|---|
| KNAW6000-I | コマンドが正常に終了しました。 |
| KNAW6001-E | 引数の指定に誤りがあります。 |
| KNAW6002-E | コマンドの実行権限がありません。 |
| KNAW6003-E | コントローラーとの通信開始時に接続できませんでした。 |
| KNAW6004-E | コントローラーとの通信中にエラーが発生しました。 |
| KNAW6005-W | コントローラーとの通信でタイムアウトが発生しました。 |
| KNAW6101-W | 該当するWSプログラムが存在しません。または該当するWSプログラムがすでに終了しています。 |
| KNAW6999-E | コマンドの実行中にエラーが発生しました。 |
対処方法については,「15.5 メッセージ一覧」から対応するメッセージIDを参照してください。
使用例
WSプログラム実行IDが「30866251173077426131」のWSプログラムを強制終了させる場合の例を次に示します。
ajswskillwsp 30866251173077426131
注意事項
Windows Server 2008で,ユーザーアカウント制御(UAC)が有効な環境で管理者(Administrator)以外のユーザーを使用している場合,管理者(Administrator)でコマンドプロンプトを起動してからコマンドを実行してください。
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