JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Webシステム呼び出し機能編
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JP1/AJSのジョブネットの退避・回復機能で，WSジョブやWSジョブが組み込まれたジョブネットのバックアップとリカバリーができます。
JP1/AJSのジョブネットの退避・回復機能については，マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド」またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 設計・運用ガイド」の，ジョブネットの退避・回復について説明している章を参照してください。
ユーザーWSジョブを使用している場合，ユーザーWSプログラムの仕様に従って，手動でバックアップおよびリカバリーをしてください。
JP1/AJS3 - SOA Optionの次の環境設定ファイルを，手動でバックアップとリカバリーをしてください。
- ajswscommon.conf（環境設定ファイル）
- 格納先：
- JP1/AJS3 - SOA Optionインストール先フォルダ\base\conf
- ajswsjavavmoptions.conf（JavaVM起動オプション設定ファイル）
- 格納先：
- JP1/AJS3 - SOA Optionインストール先フォルダ\base\conf
- ajsws_ws.conf（WS接続環境設定ファイル）
- 格納先：
- JP1/AJS3 - SOA Optionインストール先フォルダ\base\conf
- c4webcl.properties（クライアント定義ファイル）
- 格納先：
- JP1/AJS3 - SOA Optionインストール先フォルダ\base\conf
- 認証情報設定ファイル
- 格納先：
- 標準WSジョブの定義で，［標準WSジョブ定義］ダイアログボックスの［オプション］タブの［認証情報設定ファイル名（ジョブ実行ホスト上）］に指定した認証情報設定ファイルの配置先
- 入力パラメーターファイル
- 格納先：
- 標準WSジョブの定義で，［標準WSジョブ定義］ダイアログボックスの「入力パラメーター」にある［ファイル名または値］に指定した入力パラメーターファイルの配置先
- WSDLファイル
- 格納先：
- 標準WSジョブの定義で，［標準WSジョブ定義］ダイアログボックスの［オプション］タブの［WSDLファイル名（ジョブ実行ホスト上）］に指定したWSDLファイルの配置先
- キーストアファイル
標準WSジョブによるWebサービス接続でHTTPS通信を使用する場合，次の条件を満たすときはバックアップが必要です。
- WebアプリケーションサーバにCosminexus Application ServerまたはWebSphere Application Serverを使用している。
- Webサービス提供ホストをクラウド上に配置している。
キーストアファイルの格納先は次のとおりです。
- 格納先：
- 環境設定ファイルのkeystoreに設定した格納先
- トラストストアファイル
標準WSジョブによるWebサービス接続でHTTPS通信を使用する場合，次の条件を満たすときはバックアップが必要です。
- WebアプリケーションサーバにCosminexus Application ServerまたはWebSphere Application Serverを使用している。
- Webサービス提供ホストをクラウド上に配置している。
トラストストアファイルの格納先は次のとおりです。
- 格納先：
- 環境設定ファイルのtruststoreに設定した格納先
JP1/AJS3 - View for SOA Optionの次の環境設定ファイルを，手動でバックアップとリカバリーをしてください。
- ajswsvcommon.conf（環境設定ファイル）
格納先：JP1/AJS3 - View for SOA Optionインストール先フォルダ\conf
- WSDLファイル
- 格納先：
- 標準WSジョブの定義で，［Webサービス選択 - ステップ1 of 2］ダイアログボックスの［WSDLファイル名］に指定したWSDLファイルの格納先
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