標準WSジョブまたはユーザーWSジョブをJP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS2 - Viewへカスタムジョブとして登録する場合に指定する項目について説明します。

カスタムジョブ登録で指定する内容を次に説明します。

［名前］

標準WSジョブの場合

「WS_PC」を指定します。

ユーザーWSジョブの場合

「WSUSR_PC」を指定します。

［コメント］

任意のコメントを指定します。

［定義プログラム］

次のファイルを指定します。

標準WSジョブの場合

 
JP1/AJS3 - View for SOA Optionインストール先フォルダ\bin\ajsws_wsjobdialog.exe
 

ユーザーWSジョブの場合

 
JP1/AJS3 - View for SOA Optionインストール先フォルダ\bin\ajsws_userwsjobdialog.exe
 

［実行プログラム］

WSジョブ実行ホストの次のファイルを指定します。

 
$AJSWS_INST_DIR$\base\bin\ajswsjobstart.exe※
 

注※

事前に，WSジョブ実行ホストでワークパス$AJSWS_INST_DIR$を変数として設定する必要があります。ワークパスの定義については，「4.7.2 WSジョブ実行時のワークパスの設定」を参照してください。

［バージョン］

「0600」を指定します。

［クラス名］

標準WSジョブの場合

「WS_PC」を指定します。

ユーザーWSジョブの場合

「WSUSR_PC」を指定します。

［ジョブ種別］

［PCジョブ］を選択します。

また，10-00より前のバージョンのJP1/AJS3 - SOA Optionがインストールされていて，かつOSがUNIXであるWSジョブ実行ホストがシステム内にある場合は，カスタムジョブ登録で次の内容を指定する必要があります。

［名前］

標準WSジョブの場合

「WS_UX」を指定します。

ユーザーWSジョブの場合

「WSUSR_UX」を指定します。

［コメント］

任意のコメントを指定します。

［定義プログラム］

次のファイルを指定します。

標準WSジョブの場合

 
JP1/AJS3 - View for SOA Optionインストール先フォルダ\bin\ajsws_wsjobdialog_unix.exe
 

ユーザーWSジョブの場合

 
JP1/AJS3 - View for SOA Optionインストール先フォルダ\bin\ajsws_userwsjobdialog_unix.exe
 

［実行プログラム］

WSジョブ実行ホストの次のファイルを指定します。

 
$AJSWS_INST_DIR$/base/bin/ajswsjobstart※
 

注※

事前に，WSジョブ実行ホストでワークパス$AJSWS_INST_DIR$を変数として設定する必要があります。変数の値には，JP1/AJS3 - SOA Optionインストール先ディレクトリを設定してください。

WSジョブ実行時のワークパスを変数として設定する方法については，マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1」またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 セットアップガイド」の，ジョブ実行時のワークパスを変数として設定する方法について説明している個所を参照してください。

［バージョン］

「0600」を指定します。

［クラス名］

標準WSジョブの場合

「WS_UX」を指定します。

ユーザーWSジョブの場合

「WSUSR_UX」を指定します。

［ジョブ種別］

［PCジョブ］を選択します。