JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Webシステム呼び出し機能編
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5.3.2 環境設定ファイルの定義
環境設定ファイルajswsvcommon.confに定義できる項目を次の表に示します。
表5-1 ajswsvcommon.confに定義できる環境設定パラメーター一覧
| 環境設定パラメーター名 |
定義内容 |
| log.file_size |
稼働ログファイルのサイズ |
| log.num |
稼働ログの面数 |
次に,環境設定パラメーターの定義内容について説明します。
- log.file_size
- JP1/AJS3 - View for SOA Optionが出力する稼働ログのサイズを設定します。JP1/AJS3 - View for SOA Optionの稼働ログファイルには,幾つかの種類がありますが,すべてのログファイルに対して共通の設定項目です。
- 4,096〜16,777,216バイトの範囲で設定します。
- デフォルトでは,「2097152」バイトが設定されます。
- このパラメーターの設定を省略した場合または不正な値を設定した場合,デフォルト値が設定されます。
- 注意
- 現在の値よりも小さい値に変更する場合,次のフォルダの下にあるファイルとフォルダをすべて削除してください。なお,削除前にバックアップを採ってください。
- JP1/AJS3 - View for SOA Optionインストール先フォルダ\log
- log.num
- JP1/AJS3 - View for SOA Optionが出力する稼働ログの面数を設定します。JP1/AJS3 - View for SOA Optionの稼働ログファイルには,幾つかの種類がありますが,すべてのログファイルに対して共通の設定項目です。
- 2〜16の範囲で設定します。
- デフォルトでは,「2」が設定されます。
- このパラメーターの設定を省略した場合または不正な値を設定した場合,デフォルト値が設定されます。
- 注意
- 現在の値よりも小さい値に変更する場合,次のフォルダの下にあるファイルとフォルダをすべて削除してください。なお,削除前にバックアップを採ってください。
- JP1/AJS3 - View for SOA Optionインストール先フォルダ\log
環境設定ファイルajswsvcommon.confの設定例を次に示します。
log.file_size=2097152
log.num=2
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(3) 定義時の注意事項
定義時の注意事項を次に示します。
- 環境設定パラメーターは,「環境設定パラメーター名=値」の形式で設定してださい。
- 各環境設定パラメーターを改行で区切って設定してください。最終行には改行が必要です。
- 「#」で始まる行はコメントと見なされます。
- 環境設定パラメーター名は,すべて小文字で設定してください。
- 環境設定パラメーター名には,スペースやタブなどの環境設定パラメーター名以外の文字を含めないでください。
- 「=」と改行の間の文字はすべて値として見なされます。
- 「(1)環境設定ファイルajswsvcommon.confに定義できる項目」に示すパラメーター以外のものが設定された場合,無視されます。
- 同じ環境設定パラメーター名が重複して設定されている場合,あとの行で設定された値が有効になります。
Copyright (C) 2012,Hitachi, Ltd.
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