JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Webシステム呼び出し機能編
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4.9.4 Webサービス接続のタイムアウト時間を変更する場合の設定(Cosminexus Application Server限定)
(1) 標準WSジョブの場合の手順
- コントローラーを終了する。
コントローラーを終了する方法については,「10.3.2 コントローラーの終了」を参照してください。
- ジョブ実行ホストにある,WS接続環境設定ファイルを編集する。
WS接続環境設定ファイルajsws_ws.confの,次の設定項目を編集してください。
- クライアントのソケットの書き込みタイムアウト値(socket_write_timeout)
- クライアントのソケットの読み込みタイムアウト値(socket_read_timeout)
- クライアントのソケットの接続タイムアウト値(socket_connect_timeout)
各項目の定義内容については,「4.8.4(1) WS接続環境設定ファイルの定義」を参照してください。
- コントローラーを開始する。
コントローラーを開始する方法については,「10.3.1 コントローラーの開始」を参照してください。
(2) ユーザーWSジョブの場合の手順
- コントローラーを終了する。
コントローラーを終了する方法については,「10.3.2 コントローラーの終了」を参照してください。
- ジョブ実行ホストにある,クライアント定義ファイルを編集する。
クライアント定義ファイルc4webcl.propertiesの,次の設定項目を編集してください。
- クライアントのソケットの書き込みタイムアウト値(c4web.application.socket_write_timeout)
- クライアントのソケットの読み込みタイムアウト値(c4web.application.socket_read_timeout)
- クライアントのソケットの接続タイムアウト値(c4web.application.socket_connect_timeout)
各項目の定義内容については,「4.8.4(2) クライアント定義ファイルの定義」を参照してください。
- コントローラーを開始する。
コントローラーを開始する方法については,「10.3.1 コントローラーの開始」を参照してください。
(3) 標準WSジョブとユーザーWSジョブを併用する場合の注意事項
標準WSジョブとユーザーWSジョブを併用する場合,必ず,WS接続環境設定ファイルとクライアント定義ファイルの両方にタイムアウト時間の変更を定義してください。
WS接続環境設定ファイルに定義していない項目がクライアント定義ファイルに定義されていた場合,標準WSジョブの実行時に,クライアント定義ファイルの値が参照されます。詳細は,「4.8.4(3) 標準WSジョブとユーザーWSジョブを併用する場合の注意事項」を参照してください。
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