JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Webシステム呼び出し機能編
障害が発生したときには,原因を特定するために必要な資料を採取する必要があります。資料採取が必要な製品を次に示します。
次に,資料を採取するために必要な設定について説明します。
JP1/AJS3 - SOA Optionの場合は,資料採取コマンド(ajsws_logコマンド)を使用して資料を採取します。資料採取コマンドを使用するにはセットアップが必要です。資料採取コマンドのセットアップ方法を次に説明します。
@set REG_KEY=HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\HITACHI\JP1AJS2FORWS @set WS_LIBRARY_DIR=%ProgramFiles%\hitachi\JP1AJS2FORWS\ucpsb |
@set REG_KEY=HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\HITACHI\JP1AJS2FORWS @set WS_LIBRARY_DIR=%ProgramFiles(x86)%\hitachi\JP1AJS2FORWS\ucpsb |
WSジョブ実行ホストにCosminexus Application Serverがある場合,Cosminexusの資料を採取するための設定が必要となります。Cosminexusの資料採取は,トレースログと性能解析トレースを設定します。
障害解析の資料採取のために,Cosminexusの共通定義ファイルで「異常発生時のアプリケーションログ出力」オプションの値を「NONE」以外に設定してください。共通定義ファイルの設定については,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ V8 SOAPアプリケーション開発の手引」またはマニュアル「Cosminexus SOAPアプリケーション開発ガイド」を参照してください。
Cosminexusが提供する性能解析トレースを設定することで,WSジョブで実行されたWebサービスの要求がどこまで処理されたかを確認できます。性能解析トレースの設定については,マニュアル「Cosminexus V9 アプリケーションサーバ SOAPアプリケーション開発の手引」またはマニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ V8 SOAPアプリケーション開発の手引」を参照してください。
Copyright (C) 2012,Hitachi, Ltd.
Copyright (C) 2012,Hitachi Solutions, Ltd.