JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Webシステム呼び出し機能編

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3.2.3 バージョン互換

JP1/AJS3 - SOA Optionをアップグレードする場合,次の互換性を考慮する必要があります。

<この項の構成>
(1) JP1/AJS2 for Web ServiceとJP1/AJS3 - View for SOA Optionのバージョン互換
(2) JP1/AJS3 - SOA OptionとJP1/AJS2 - View for Web Serviceのバージョン互換
(3) JP1/AJS3 - SOA OptionとJP1/AJS3 - View for SOA Optionのバージョン互換

(1) JP1/AJS2 for Web ServiceとJP1/AJS3 - View for SOA Optionのバージョン互換

JP1/AJS2 for Web ServiceとJP1/AJS3 - View for SOA Optionのバージョン互換を次の表に示します。

表3-4 JP1/AJS2 for Web ServiceとJP1/AJS3 - View for SOA Optionのバージョン互換

  JP1/AJS3 - View for SOA Option
09-00 09-50 09-51 10-00
JP1/AJS2 for Web Service 08-10
08-11
08-12
(凡例)
○:接続できます。
△:複合型を使用した標準WSジョブは実行できません。

注※
JP1/AJS3 - SOA Option 09-50以降では,標準WSジョブの定義でWebサービスに送信する入力パラメーターを定義するときに,複合型を使用できます。複合型については,「2.3.1 WSプログラムをGUIで作成する(標準WSジョブの定義)」を参照してください。

(2) JP1/AJS3 - SOA OptionとJP1/AJS2 - View for Web Serviceのバージョン互換

JP1/AJS3 - SOA OptionとJP1/AJS2 - View for Web Serviceのバージョン互換を次の表に示します。

表3-5 JP1/AJS3 - SOA OptionとJP1/AJS2 - View for Web Serviceのバージョン互換

  JP1/AJS2 - View for Web Service
08-10 08-11 08-12
JP1/AJS3 - SOA Option 09-00 ×
09-12 ×
09-50 ×
09-51 ×
10-00 ×
(凡例)
×:接続できません。
△:接続できない場合があります。
○:接続できます。
注※
WebアプリケーションサーバがWebLogic Serverの場合,接続できません。

(3) JP1/AJS3 - SOA OptionとJP1/AJS3 - View for SOA Optionのバージョン互換

JP1/AJS3 - SOA OptionとJP1/AJS3 - View for SOA Optionのバージョン互換を次の表に示します。

表3-6 JP1/AJS3 - SOA OptionとJP1/AJS3 - View for SOA Optionのバージョン互換

  JP1/AJS3 - View for SOA Option
09-00 09-50 09-51 10-00
JP1/AJS3 - SOA Option 09-00
09-12※1
09-50
09-51
10-00
(凡例)
△:複合型※2を使用した標準WSジョブは実行できません。
○:接続できます。

注※1
WSジョブ実行ホストのOSがUNIXの場合,運用時のWSジョブ実行ホストの操作方法はOSがWindowsの場合とは異なります。対応するバージョンの「JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Web システム呼び出し機能編」を参照して,OSがUNIXの場合の操作を実施してください。
注※2
JP1/AJS3 - SOA Option 09-50以降では,標準WSジョブの定義でWebサービスに送信する入力パラメーターを定義するときに,複合型を使用できます。複合型については,「2.3.1 WSプログラムをGUIで作成する(標準WSジョブの定義)」を参照してください。