JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Webシステム呼び出し機能編

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3.1.1 システムの前提条件

JP1/AJS3 - SOA OptionおよびJP1/AJS3 - View for SOA Optionが動作するホスト環境の前提条件を次に示します。

<この項の構成>
(1) 前提OS
(2) 前提プログラム

(1) 前提OS

JP1/AJS3 - SOA OptionおよびJP1/AJS3 - View for SOA Optionが動作するホストのOSは,次のとおりです。

JP1/AJS3 - SOA Option
Windows Server 2008またはWindows Server 2003
JP1/AJS3 - View for SOA Option
Windows 7,Windows Server 2008,Windows Vista,Windows Server 2003,またはWindows XP Professional

なお,適用OSのバージョン,JP1/AJS3 - SOA Optionが前提とするサービスパックやパッチなどの詳細については,リリースノートで確認してください。

(2) 前提プログラム

JP1/AJS3 - SOA OptionおよびJP1/AJS3 - View for SOA Optionが動作するホストの前提プログラムは,次のとおりです。

なお,Webアプリケーションサーバのバージョン,リビジョンなどの詳細については,リリースノートで確認してください。

WSジョブ実行ホスト
次のプログラムを導入します。
  • JP1/AJS3 - Agent 09-00以降,JP1/AJS3 - Manager 09-00以降,JP1/AJS2 - Agent 08-00以降,またはJP1/AJS2 - Manager 08-00以降
また,次の中から,Webサービス提供ホストと同じWebアプリケーションサーバを導入します。
  • Cosminexus Application Server 08-00以降,WebSphere Application Server V7.0以降,WebLogic Server 10g Release 3,またはWebLogic Server 11g Release 1以降
なお,次のサービスを使用してクラウド上にWebサービス提供ホストを配置する場合,WSジョブ実行ホストにWebアプリケーションサーバを導入する必要はありません。
  • Windows Azure
  • Amazon EC2
注※
08-50以降の場合,組み込みSOAPクライアントライブラリを使用するときは,WSジョブ実行ホストにCosminexus Application Serverは不要です。組み込みSOAPクライアントライブラリについては,「2.4.3 組み込みSOAPクライアントライブラリを使ったWSジョブ実行の仕組み」を参照してください。
クライアント
JP1/AJS3 - View 09-00以降またはJP1/AJS2 - View 08-00以降
マネージャーホスト
JP1/AJS3 - Manager 09-00以降またはJP1/AJS2 - Manager 08-00以降
Webサービス提供ホスト
次の中から選択できます。
  • Cosminexus Application Server 08-00以降
    Cosminexus Application Serverを使用する場合,JP1/AJS3 - SOA Optionが接続できるWebサービスは,CosminexusのSOAPアプリケーションです。
  • WebSphere Application Server V7.0以降
    WebSphere Application Serverを使用する場合,JP1/AJS3 - SOA Optionが接続できるWebサービスは,WebSphere Application ServerのSOAPアプリケーションです。
  • WebLogic Server 10g Release 3,またはWebLogic Server 11g Release 1以降
    WebLogic Serverを使用する場合,JP1/AJS3 - SOA Optionが接続できるWebサービスは,WebLogic ServerのSOAPアプリケーションです。
また,次のサービスを使用してクラウド上にWebサービス提供ホストを配置することもできます。
  • Windows Azure
  • Amazon EC2