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JP1 Version 10 JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド


12.3.3 JP1/IM - ViewからJP1/AJS3 - Viewを表示する

JP1/IM - ViewからJP1/AJS3 - Viewを表示するための操作を次に示します。JP1/AJS3 - Viewを呼び出すことのできるJP1/IM - Viewの画面を次に示します。画面ごとに操作方法を説明します。

JP1/IM - ViewからJP1/AJS3 - Viewの画面を呼び出す場合は,JP1/IM - ViewとJP1/AJS3 - Viewが同じホストにインストールされている必要があります。

〈この項の構成〉

(1) 統合機能メニューから

  1. JP1/IM - Viewで[統合機能メニュー]を表示させる。

    [統合機能メニュー]には,JP1/IM - Viewから呼び出せるプログラムがツリー表示されています。

  2. ツリーの[ジョブシステム運用]フォルダをクリックする。

    フォルダ内のメニューが展開されます。

  3. 展開されたメニューから[ジョブシステム運用]メニューまたは[業務監視]メニューをクリックする。

    [JP1/AJS3 - View]ウィンドウを表示したい場合は[ジョブシステム運用]メニューを,[メインスコープ]ウィンドウを表示したい場合は[業務監視]メニューを選択します。

    メニューをクリックすると,JP1/AJS3 - Viewの[ログイン]画面が表示されますが,JP1ユーザー名およびパスワードは,JP1/IM - ViewにログインしたときのJP1ユーザー名およびパスワードがそのまま使用されるため,ここでは入力できません。[接続ホスト]を指定して,[OK]ボタンをクリックしてください。[JP1/AJS3 - View]ウィンドウまたは[メインスコープ]ウィンドウが表示されます。

(2) イベントコンソールから

  1. JP1/IM - Viewのイベントコンソールを表示します。

  2. イベントコンソールに表示されているJP1イベントの中から,JP1/AJS3が発行したJP1イベントを選択します。

  3. [モニター起動]ボタンをクリックします。

    JP1イベントを発行したホストに接続され,JP1/AJS3 - Viewの[ジョブネットモニタ]ウィンドウが表示されます。

    [ジョブネットモニタ]ウィンドウには,選択したJP1イベントに関係しているジョブネットが表示されます。

    12.2.1 JP1イベントを出力したジョブをジョブネットモニタに表示するための設定」に示した設定をしている場合は,JP1イベントを発行する原因となったジョブが属するジョブネットが表示されます。設定をしていない場合は,JP1イベントの発行原因となったジョブが属するルートジョブネットが表示されます。

    JP1/AJS3 - Viewを表示する際,ログインするJP1ユーザー名およびパスワードは,JP1/IM - ViewでログインしているJP1ユーザー名およびパスワードが適用されます。そのため,認証圏が同じであれば,JP1/AJS3 - Viewのログイン画面は表示されません。