ajscmtrsetsz
形式
ajscmtrsetsz [-s トレースログファイルのサイズ]
機能
JP1/AJS3 Console Managerのトレースログファイルのサイズを変更します。
引数を指定しないで実行した場合は,現在設定されているトレースログファイルのサイズを標準出力ファイルに出力します。
実行権限
Windowsの場合:Administrators権限
UNIXの場合:スーパーユーザー権限
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
-
JP1/AJS3 Consoleインストール先フォルダ\bin\
- UNIXの場合
-
/opt/jp1ajs2cm/bin/
引数
-s トレースログファイルのサイズ
トレースログファイルのサイズを指定します。
指定できる値は,64〜2,097,151(単位:キロバイト)です。
注意事項
-
このコマンドでトレースログファイルのサイズを小さくした場合,サイズ変更前のトレースログファイルの内容は削除されます。
-
オプションと値との間は,必ず1バイト以上の空白文字で区切ってください。
戻り値
0 |
正常終了。 |
0以外の値 |
異常終了。 |
使用例1
トレースログファイルのサイズを,3メガバイト(3,072キロバイト)に設定します。
ajscmtrsetsz -s 3072
使用例2
現在設定されているトレースログファイルのサイズを,標準出力ファイルに出力します。
ajscmtrsetsz
- 出力例
SIZE:64KB