7.2.2 モード
[スコープ]ウィンドウ([メインスコープ]ウィンドウ)には,次の二つのモードがあります。監視対象を定義する場合と,監視する場合とで,二つのモードを切り替えて使用します。
- 定義モード
-
AJS3ユニット監視オブジェクトを作成したり,その監視方法を設定したりするための画面モードです。
- 監視モード
-
作成したAJS3ユニット監視オブジェクトを監視するための画面モードです。
ログイン直後の[スコープ]ウィンドウは,監視モードで表示されます。
なお,他JP1/AJS3 Console Viewから同じJP1ユーザーで同じJP1/AJS3 Console Managerホストにログインしている場合は,利用できるモードが次のように制限されます。
-
同一JP1ユーザーが定義中の場合はログインできない。
-
同一JP1ユーザーが監視中の場合はログインできるが,定義モードには切り替えられない(監視モードに限り利用できる)。
同一JP1ユーザーで同一JP1/AJS3 Console Managerホストにログインした場合のモードの利用可否を,次の表に示します。
モード |
同一ルート業務スコープの使用状況 |
||
---|---|---|---|
定義中 |
監視中 |
未使用 |
|
定義モード |
× |
× |
○ |
監視モード |
× |
○ |
○ |
- (凡例)
-
○:使用できる
×:使用できない