Hitachi

JP1 Version 10 JP1/Automatic Job Management System 3 入門


7.2.2 ジョブネットの定義

次に,ジョブグループ「jobgroup3」の中にジョブネット「example3」を定義します。手順を次に示します。

  1. [JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)の機能メニューで[ジョブネット定義]をクリックする。

    [図データ]

  2. ツリーエリアで,ジョブグループ「AJSROOT1」の中のジョブグループ「jobgroup3」を選択する。

    [図データ]

  3. [編集]−[新規作成]−[ジョブネット]を選択する。

    [詳細定義−[ジョブネット]]ダイアログボックスが表示されます。

    [図データ]

  4. ジョブネットの名称および実行エージェントの名称を入力する。

    ここで,ジョブを異常終了させるために,[実行エージェント]に誤った実行エージェント名を入力します。

    • [ユニット名]にこのジョブネットの名称として「example3」と入力します。

    • [実行エージェント]に「AGT99」と入力します。

      [図データ]

  5. [OK]をクリックする。

    [詳細定義−[ジョブネット]]ダイアログボックスが閉じ,[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)のリストエリアにジョブネット「example3」が表示されます。

    [図データ]

これで,ジョブグループ「jobgroup3」の中にジョブネット「example3」を定義できました。