3.4.10 処理が分岐する部品を使用する場合の関連線接続
後続するステップとは別に,判定条件にマッチしたときにだけ実行したいステップがある場合,戻り値判定分岐部品や値判定分岐部品を使用します。使用する際は,部品のアイコンの下側にある○を起点にして関連線を接続します。
なお,条件にマッチした場合は,分岐先ステップを実行したあとに,後続するステップを実行します。条件にマッチしない場合は,分岐先ステップを実行しないで,後続するステップを実行します。
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後続するステップとの接続は,通常の矢印で描画されます。
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判定条件にマッチした場合だけ実行するステップとの関連線は,両矢印で描画されます。判定条件にマッチした場合だけ実行するステップは必ず1つです。
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判定条件にマッチした場合,「sample1」,「戻り値判定分岐部品」,「sample2」,「sample3」の順番でステップが実行されます。
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判定条件にマッチしなかった場合,「sample1」,「戻り値判定分岐部品」,「sample3」の順番でステップが実行されます。