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JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド


3.3.4 ステップとして使用している部品のバージョンを任意に変更する手順

ステップとして使用している部品を,部品ごとに任意のバージョンに変更します。

  1. [サービステンプレートエディタ ホーム]ビューの[作業の開始]で,[編集]をクリックします。

  2. [サービステンプレート一覧]ダイアログボックスでサービステンプレートを選択し,[編集]ボタンをクリックします。

  3. [操作]リストボックスから[部品バージョン管理]を選択します。

  4. [部品バージョン管理]ダイアログボックスで,[個別適用]タブを選択します。

  5. [部品一覧]からバージョンを変更したい部品を選択します。

    [部品一覧]には,ステップとして使用している部品の種類が表示されます。その部品のバージョンが複数ある場合にだけ表示されます。そのうち,最新ではないリリース部品,または開発部品を含む場合,[図データ]が表示されます。

  6. 変更先となるバージョンの詳細情報を確認するため,[部品バージョン]リストボックスからバージョンを選択し,[詳細情報]を確認します。

    指定したバージョンごとに[ステップ一覧]の[状態]を確認してください。[状態]が[未適用]と表示されている部品は,バージョンを変更できます。[適用済み]と表示されている部品は,変更先に指定したバージョンと同じバージョンであるため,変更できません。

  7. [部品バージョン]リストボックスから,変更先に指定したいバージョンを選択します。

  8. [状態]が[未適用]の部品の中から,バージョンを変更したい部品を選択します。

  9. [適用]ボタンをクリックします。

    [ステップ一覧]で選択されている部品が,指定したバージョンの部品に変更されます。

    変更後のプロパティに,変更前のプロパティ値が引き継がれない場合,[図データ]が表示されます。表示された場合は,ステップの定義情報を見直してください。変更前のプロパティ値が引き継がれない場合を次に示します。

    • プロパティが削除された場合

    • プロパティキーの値が変更された場合

    • プロパティの入出力種別が変更された場合