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JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド


1.6 サービステンプレート開発に関する機能一覧

サービステンプレート開発に関する機能一覧を次の表に示します。

表1‒13 サービステンプレート開発に関する機能一覧

機能

概要

説明個所

サービステンプレート管理

サービステンプレートの作成・編集

ユーザー独自のサービステンプレートを新規作成できます。

また,サービステンプレートを編集し,サービステンプレート名,説明,サービスプロパティ,画面カスタムファイルなどを任意の内容に書き換えられます。

2.2 サービステンプレートを作成・編集する

サービステンプレートの一覧表示

サービステンプレートを一覧表示できます。

2.3 サービステンプレートを一覧表示する

サービステンプレートの複製

サービステンプレートを複製できます。複製したサービステンプレートを編集して新たにサービステンプレートを作成できます。

2.4 サービステンプレートを複製する

サービステンプレートの削除

サービステンプレートを削除できます。

2.5 サービステンプレートを削除する

サービステンプレートの表示情報の設定

サービステンプレート名や説明など,サービステンプレートの表示情報をサービスリソースファイルで設定できます。

2.6 サービステンプレートの表示情報をリソースファイルで設定する

フロー管理

ステップの追加

業務に必要な処理を配置するために,フローにステップを追加します。ステップの定義情報を編集することもできます。

3.2 ステップを追加する

関連線の接続

ステップを追加し,関連線で接続することで処理の実行順序を定義できます。

3.4 関連線を接続する

ステップに使用している部品のバージョン管理

ステップに使用している部品のバージョンの確認および変更ができます。

3.3 ステップとして使用している部品のバージョンを管理する

部品管理

部品の一覧表示

部品を一覧表示できます。

4.1 部品を一覧表示する

部品の作成

ユーザー独自の部品を新規作成できます。

4.2 部品を作成する

部品の編集

部品を編集できます。部品の名称や,入力プロパティ,出力プロパティ,リモートコマンドなどを設定します。なお,JP1/AOが提供する部品は編集できません。

4.3 部品を編集する

部品の削除

開発部品およびリリース部品を削除できます。

4.4 部品を削除する

部品の複製

部品を複製できます。複製した部品を編集して新たに部品を作成できます。

4.5 部品を複製する

部品の表示情報の設定

部品名や説明など,部品の表示情報を部品リソースファイルで設定できます。

4.6 部品の表示情報をリソースファイルで設定する

サービステンプレートの検証

サービステンプレートのビルド

ビルドすると,開発中のサービステンプレートのパッケージが作成され,JP1/AOサーバにインポートされます。サービステンプレートを検証するために行います。

5.2 サービステンプレートをビルドする

サービステンプレートのデバッグ

ビルドしたサービステンプレートの動作を確認し,問題点を摘出できます。デバッグでフローや部品の問題点を発見した場合は,[エディタ]画面から,サービステンプレートまたは部品を編集します。

5.3 サービステンプレートをデバッグする

サービステンプレートの運用テスト

ビルドしたサービステンプレートからサービスを追加・実行し,運用上の問題点を摘出できます。運用テストで問題点を発見した場合は,[エディタ]画面から,サービステンプレートまたは部品を編集します。

5.5 サービステンプレートの運用をテストする

サービステンプレートのリリース

サービステンプレートのリリース

検証の済んだサービステンプレートをリリースすることで,サービステンプレートのパッケージが作成され,JP1/AOサーバにインポートされます。1度リリースしたサービステンプレートは編集できません。開発環境と本番環境が別の場合は,サービステンプレートを手動でインポートする必要があります。

6.1 サービステンプレートをリリースする

サービステンプレートのインポート

開発環境と本番環境が別のサーバの場合に,リリースしたサービステンプレートを本番環境にインポートします。

6.3 サービステンプレートを本番環境にインポートする(開発環境と本番環境が別の場合)