Hitachi

JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation サービステンプレートリファレンス


4.6.2 監視対象ノード削除

機能

指定されたノードをJP1/Cm2/NNMiの監視対象から削除します。

この部品では,次のサーバを前提とします。

・NNMiサーバ(実行対象サーバ)

 この部品を実行する対象です。JP1/Cm2/NNMiがセットアップされている必要があります。

・監視対象ノード

 JP1/Cm2/NNMiの監視対象から削除するサーバまたは機器です。

利用場面

管理するサーバの滅却などにより,ノード監視の監視対象ノードを削除する場合に使用します。

前提条件

【システム内前提製品】/【実行対象サーバ内前提製品】/【実行対象サーバ内前提製品の稼働OS】の最新のサポート状況については,リリースノートを参照してください。

【システム内前提製品】

 JP1/Automatic Operation 10-00以降

【実行対象サーバ内前提製品】

 [Windowsの場合]

 (1)JP1/Cm2/Network Node Manager i 09-10〜10-10

 [Linuxの場合]

 (1)JP1/Cm2/Network Node Manager i 09-10〜10-10

【実行対象サーバ内前提製品の稼働OS】

 (1) Windows Server 2003,Standard Edition/Enterprise Edition (x64) SP1以降,Windows Server 2003 R2,Standard Edition/Enterprise Edition (x64)

 (2) Windows Server 2008 R2 Standard/Enterprise/Datacenter

 (3) Windows Server 2012 Standard/Datacenter,Windows Server 2012 R2 Standard/Datacenter

 (4) Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platform (AMD/Intel 64),Red Hat Enterprise Linux 5 (AMD/Intel 64)

 (5) Red Hat Enterprise Linux Server 6 (64-bit x86_64)

【実行対象サーバ内前提製品の使用条件】

 (1)JP1/Cm2/NNMi 09-10を使用する場合,NNMiサーバにおいて,アカウントクレデンシャル(JP1/Cm2/NNMiのスクリプトを実行するときのユーザ名とパスワードに使用される値)が設定済みであること。

注意事項

(1)監視対象ノードのIPアドレスに,IPv6アドレスは指定できません。

バージョン

01.00.04

カテゴリ

JP1/Cm2

タスクログに表示される部品の名称

jp1nnmDeleteHost

戻り値

戻り値

説明

0

正常

21

異常(環境不正) コマンドが見つからない(部品スクリプトでエラーを検知)

27

異常(エラー内容はタスクログで確認)

41

異常(部品内でエラーを検知) プロパティ未入力(部品スクリプトでエラーを検知)

プロパティ一覧

プロパティ一覧を次の表に示します。

プロパティキー

プロパティ名

説明

デフォルト値

入出力種別

必須区分

JP1CM2NNM.monitoringNodeIPaddress

監視対象ノードのIPアドレス

監視対象ノードのIPアドレスを指定します。IPv6アドレスは指定できません。

− 

入力

○ 

JP1CM2NNM.monitoringNodeHostname

監視対象ノードのホスト名

監視対象ノードのホスト名を指定します。

− 

入力

○ 

plugin.destinationHost

実行対象サーバのホスト名

この部品を実行するサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。IPv6アドレスには対応していません。

− 

入力

○ 

common.returnValue

部品の戻り値

この部品の戻り値が格納されます。

− 

出力

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