JP1/Automatic Operation 画面・コマンドリファレンス

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8.6.2 hcmdschgurl(URL情報の更新)

機能

共通コンポーネントのリポジトリーに格納されている,アプリケーションの起動に使用するアクセス情報(URL情報)を更新します。

JP1/AOの運用を開始したあと,次のどれかの構成変更を行った場合に使用します。

形式
hcmdschgurl
     {/list |
      /change 変更前のURL 変更後のURL |
      /change 変更後のURL /type Automation}
引数

/list
現在設定されているURLと製品名のリストを表示します。

/change 変更前のURL 変更後のURL
現在登録されているURLに関する情報を,変更後のURLに関する情報で上書きします。
現在登録されているURLと変更後のURLを指定します。/typeオプションと組み合わせて使用する場合は,変更後のURLだけを指定します。
IPv6アドレスを含むURLを指定する場合は,IPアドレスを[ ]で囲んでください。

/type Automation
URLを変更する製品名として「Automation」を指定します。
格納先

共通コンポーネントのインストール先フォルダ\bin

実行権限

Administrators権限を持つユーザーで実行してください。

戻り値

コマンドの戻り値を次の表に示します。

戻り値 説明
0 正常に終了しました。
1 引数が不正です。
2 URLがありません。
253 リポジトリーのリストアに失敗しました。
254 リポジトリーのバックアップに失敗しました。
255 異常終了しました。
使用例

次の場合のコマンドの使用例を示します。

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