13.2 実行中のタスクが失敗になった
実行中のタスクが失敗になった場合,障害要因を取り除いてタスクをやり直してください。タスクをやり直す方法として,「再実行」と「リトライ」があります。
作業手順
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[タスク一覧]ビューで失敗したタスクを選択します。
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[タスクモニタ]ビューで失敗したステップを確認します。
[タスク詳細]ダイアログボックスの[ステップ一覧]ビューで失敗したステップの戻り値を確認します。
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[タスクログ参照]ボタンをクリックしてタスクログを確認します。※
次のどちらかの状態の場合は,JP1ユーザーの権限が不足していることが考えられます。
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KNAE00216-Eのメッセージが表示されていて,タスクログを取得できない。
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[タスク詳細]ダイアログボックスの[ステップ一覧]ビューでステップの戻り値が66になっている。
この場合は,JP1ユーザーに必要な権限を設定したあとで,実行エージェントを手動で設定してください。設定手順については,マニュアル「JP1/AO 構築ガイド」−「タスク処理エンジンの実行エージェントの設定に失敗する場合の対処方法」のトピックを参照してください。
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タスクログの部品定義に関する情報を参照し,実行に失敗した部品を確認します。
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タスクログで,部品の戻り値から障害要因を特定します。
コンテンツ部品の戻り値は,マニュアル「JP1/AO サービステンプレート開発ガイド」−「コンテンツ部品の戻り値について」のトピックを参照し,障害要因に応じて対処してください。基本部品の戻り値は,マニュアル「JP1/AO サービステンプレートリファレンス」の各部品のトピックを参照してください。
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タスクログのエラーメッセージ,および例外詳細を確認して対処します。
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サービステンプレートの前提条件を確認し,サービスを実行できる状態にします。
マニュアル「JP1/AO サービステンプレートリファレンス」で該当するサービステンプレートの設定を確認してください。
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障害要因を解決したら,失敗したタスクを再実行します。
- 注※
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タスクログは,[タスクログ]ダイアログボックスまたは[タスク詳細]ダイアログボックスの[ログダウンロード]ボタンをクリックすると,ダウンロードできます。
関連トピック
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マニュアル「JP1/AO 構築ガイド」−「タスク処理エンジンの実行エージェントの設定に失敗する場合の対処方法」のトピック
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マニュアル「JP1/AO メッセージ」