3.4　サービステンプレートにプリセットプロパティを追加する手順

サービステンプレートにプリセットプロパティを追加します。

操作できる権限およびロール：

OSのAdministrators権限またはroot権限を持つユーザー

サービステンプレートにプリセットプロパティを追加するには：

1. プリセットプロパティ定義ファイルを用意します。

   プリセットプロパティ定義ファイルのファイル名は「preset_プリセット名.properties」の形式にしてください。なお，「プリセット名」には，1〜30文字以内で指定してください。

   「プリセット名」に指定できる文字を次に示します。

   • 半角英数字

   • 半角ハイフン「-」

   • 半角アンダーライン「_」

   • 半角ピリオド「.」

2. プリセットプロパティ定義ファイルを次のフォルダに格納します。

   Windowsの非クラスタシステムの場合

   JP1/AO のインストール先フォルダ¥extra_presets¥サービステンプレートのベンダーID¥サービステンプレートID¥サービステンプレートのバージョン

   Linuxの非クラスタシステムの場合

   /var/opt/jp1ao/extra_presets/サービステンプレートのベンダーID/サービステンプレートID/サービステンプレートのバージョン

   Windowsのクラスタシステムの場合

   共有フォルダ名¥jp1ao¥extra_presets¥サービステンプレートのベンダーID¥サービステンプレートID¥サービステンプレートのバージョン

   Linuxの非クラスタシステムの場合

   共有フォルダ名/jp1ao/extra_presets/サービステンプレートのベンダーID/サービステンプレートID/サービステンプレートのバージョン

   対象のサービステンプレートにプリセットプロパティが追加されます。

追加されたプリセットプロパティは，該当するサービステンプレートから追加されたサービスの［サービス設定］ダイアログボックスで確認できます。［サービス設定］ダイアログボックスで，「プリセット名」を選択し，反映することでプロパティに値が一括で設定されます。

関連トピック

• 1.8.1　プリセットプロパティ定義ファイルとは

• 1.8.2　プリセットプロパティ定義ファイルの形式

• マニュアル「JP1/AO 構築ガイド」−「プロパティファイル（config_user.properties）」のトピック

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