1.18 メール通知
タスク異常検出または失敗の状態になったことを検出した場合に,異常をメールで通知できます。メールを通知するには,ビルトインサービス共有プロパティおよびメール定義ファイルに必要な情報を設定する必要があります。
メール通知の概要を次に示します。
メール通知でできることを次に示します。
- メール通知
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JP1/AOシステム内に存在するSMTPサーバを利用して,タスクの異常をテキスト形式のメールで通知できます。
メール通知が行われるのは,次の場合です。
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タスクが異常検出の状態に遷移したことを,JP1/AOが検知したとき
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タスクが失敗の状態に遷移したことを,JP1/AOが検知したとき
ただし,実行中のタスクを,ユーザーが停止して失敗の状態になった場合は,メール通知はされません。また,「失敗」への遷移前の状態が「異常検出」または「停止中」の場合はメール通知はされません。
なお,これらの場合以外にも,メール通知部品を使用しているサービステンプレートが実行されたとき,メール通知が行われます。
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関連トピック
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マニュアル「JP1/AO 構築ガイド」−「メール通知定義ファイル(mailDefinition_ja.conf)」のトピック
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マニュアル「JP1/AO サービステンプレートリファレンス」−「メール通知部品」のトピック
- 〈この節の構成〉