1.12.2 エージェントレス接続先定義の認証情報を参照するための設定
サービス実行時に,エージェントレス接続先定義で指定した認証情報を参照できます。
認証情報を参照するための設定方法および設定のタイミングは,使用している部品の種類によって異なります。
基本部品の場合
次の基本部品の場合は,ステップ作成時またはステップ編集時にプロパティ「credentialType」に「destination」を指定してください。プロパティ「credentialType」に「property」を指定した場合は,部品のプロパティの値が参照されるため,エージェントレス接続先定義の認証情報の設定は参照されません。プロパティの設定方法については,マニュアル「JP1/AO サービステンプレートリファレンス」の各部品のトピックを参照してください。
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汎用コマンド実行部品
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ファイル転送部品
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ターミナル接続部品
コンテンツ部品の場合
部品の作成時または編集時に,[部品作成]ダイアログボックスまたは[部品編集]ダイアログボックスの[認証種別]で[エージェントレス接続先設定を使用]を選択してください。[認証種別]で[プロパティで指定]を指定した場合は,部品のプロパティの値が参照されるため,エージェントレス接続先定義の認証情報の設定は参照されません。