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JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation 運用ガイド


1.9 カテゴリの設定

サービスおよびタスクを,用途や種類を示すカテゴリで分類し,カテゴリごとに階層表示できます。

カテゴリは,各サービスおよびタスクに複数設定できるため,業務単位での確認や担当者単位での確認など,状況に応じた一覧を表示できます。

カテゴリは,サービスの追加時に設定できます。タスクのカテゴリは,対応するサービスのカテゴリが引き継がれます。

カテゴリでのサービスおよびタスクの表示について次に示します。

図1‒23 カテゴリでのサービスおよびタスクの表示

[図データ]

カテゴリが複数設定されたサービスおよびタスクは,操作画面上でも複数のカテゴリに表示されます。

操作画面上では,左ペインにカテゴリが階層構造で表示され(カテゴリツリー),そこで選択されたカテゴリに含まれるサービスまたはタスクが右ペインに表示されます。サービスまたはタスクは,ユーザーが所属するリソースグループに関連づけられるものだけが表示されます。

カテゴリの表示例を次に示します。

図1‒24 カテゴリツリーの表示例

[図データ]

ただし,カテゴリはサービスがあれば表示されるため,タスク一覧にはタスクがないカテゴリが表示される場合があります。なお,履歴一覧はカテゴリ別では表示されません。履歴のカテゴリを確認したい場合は,履歴一覧のサービスカテゴリ列で確認できます。

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