8.4.3 JP1/AOおよび関連製品をアンインストールする手順(クラスタシステムの場合)
JP1/AOおよび関連製品をアンインストールします。JP1/AO,JP1/AO - ContentsおよびJP1/AOコンテンツセットをすべてアンインストールする必要があります。
JP1/AOおよび関連製品をアンインストールするには:
-
クラスタソフトを使用して,JP1/AOのサービスを登録しているリソースグループを実行系サーバに移動します。
-
実行系サーバでajsembdbuninstl -mh 論理ホスト名 を実行して,データベースをアンセットアップします。※1
-
実行系サーバからJP1/AOをアンインストールします。
アンインストール後,JP1/AOのインストール先フォルダ配下で残っているファイルがあれば,手動で削除します。また,バージョンが10-02以前のJP1/AOからバージョンアップした場合は,タスク処理エンジンのシステムファイルの格納フォルダ配下※2にもファイルが残っていることがあります。その場合も手動で削除します。
-
実行系サーバでJP1/AO - ContentsおよびJP1/AOコンテンツセットをアンインストールします。
アンインストール後,JP1/AO - ContentsおよびJP1/AOコンテンツセットのインストール先フォルダ配下で残っているファイルがあれば,手動で削除します。
-
クラスタソフトを使用して,JP1/AOのサービスを登録しているリソースグループを待機系サーバに移動します。
-
待機系サーバでajsembdbuninstl -mh 論理ホスト名 を実行して,データベースをアンセットアップします。※1
-
待機系サーバからJP1/AOをアンインストールします。
アンインストール後,JP1/AOのインストール先フォルダ配下で残っているファイルがあれば,手動で削除します。また,バージョンが10-02以前のJP1/AOからバージョンアップインストールした場合は,タスク処理エンジンのシステムファイルの格納フォルダ※2配下にもファイルが残っていることがあります。その場合も手動で削除します。
-
待機系サーバでJP1/AO - ContentsおよびJP1/AOコンテンツセットをアンインストールします。
アンインストール後,JP1/AO - ContentsおよびJP1/AOコンテンツセットのインストール先フォルダ配下で残っているファイルがあれば,手動で削除します。
- 注※1
-
コマンド名の先頭にajsが付くコマンドは,タスク処理エンジンのシステムファイルの格納先フォルダ内に格納されています。詳細は,「付録A.1 フォルダ一覧(Windowsの場合)」または「付録A.2 フォルダ一覧(Linuxの場合)」を参照してください。
- 注※2
-
タスク処理エンジンのシステムファイルの格納フォルダについては,「付録A.1 フォルダ一覧(Windowsの場合)」または「付録A.2 フォルダ一覧(Linuxの場合)」を参照してください。
関連トピック