8.3 JP1/AOをアンインストールする手順(非クラスタシステムの場合)
JP1/AOのアンインストールは,OSがWindowsの場合は,[コントロールパネル]の[プログラムと機能]から実行します。OSがLinuxの場合は,Hitachi PP Installerからアンインストールを実行します。Hitachi PP Installerでのアンインストールが完了したら,手順4を実施してください。
JP1/AOをアンインストールするには:
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次のどちらかの方法でアンインストールを実行します。
- OSがWindowsの場合
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[コントロールパネル]の[プログラム] −[プログラムと機能]からJP1/AOを選択し,[アンインストール]を選択します。
- OSがLinuxの場合
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Hitachi PP Installerをセットします。Hitachi PP Installerの使用方法については,「1.3.2 Hitachi PP Installerを使用する手順」を参照してください。
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ウィザードに従って,アンインストール完了後のサービス開始有無を指定します。※
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JP1/AOをアンインストールします。
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JP1/AO - ContentsおよびJP1/AOコンテンツセットをアンインストールします。
- 注※
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Hitachi PP Installerの場合,ウィザードは表示されません。また,JP1/AOをアンインストールすると,JP1/AO - Contentsも同時にアンインストールされます。
アンインストールする場合に,次に示す警告のダイアログボックスが表示されるときは,システムの再起動が必要です。
An attempt to uninstall has failed. An attempt to delete several files has failed. Reboot the system after uninstallation ends.
システムを再起動しないでHitachi Command Suite製品をインストールすると,インストール後のシステム再起動時に,Hitachi Command Suite製品の動作に必要なファイルが削除されるおそれがあります。
- 注意事項
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共通コンポーネントがJP1/AOと異なるサーバにある場合,アンインストール時に認証データの削除に失敗したときは,警告メッセージが出力されます。この場合,共通コンポーネントが起動していることを確認したあと,hcmdsintgコマンドまたはhcmds64intgコマンドを実行して認証データを削除してください。
作業結果
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スタートメニューの[すべてのプログラム]から[JP1_Automatic Operation]が削除されます。
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OSがWindowsの場合,JP1/AOのアンインストール時に共通コンポーネントもアンインストールされると,ファイアウォールの例外登録をしていたプログラムが解除されます。OSがLinuxの場合は,手動で例外登録を解除してください。
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