Hitachi

JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation 構築ガイド


8.3 JP1/AOをアンインストールする手順(非クラスタシステムの場合)

JP1/AOのアンインストールは,OSがWindowsの場合は,[コントロールパネル]の[プログラムと機能]から実行します。OSがLinuxの場合は,Hitachi PP Installerからアンインストールを実行します。Hitachi PP Installerでのアンインストールが完了したら,手順4を実施してください。

JP1/AOをアンインストールするには:

  1. 次のどちらかの方法でアンインストールを実行します。

    OSがWindowsの場合

    [コントロールパネル]の[プログラム] −[プログラムと機能]からJP1/AOを選択し,[アンインストール]を選択します。

    OSがLinuxの場合

    Hitachi PP Installerをセットします。Hitachi PP Installerの使用方法については,「1.3.2 Hitachi PP Installerを使用する手順」を参照してください。

  2. ウィザードに従って,アンインストール完了後のサービス開始有無を指定します。

  3. JP1/AOをアンインストールします。

  4. JP1/AO - ContentsおよびJP1/AOコンテンツセットをアンインストールします。

注※

Hitachi PP Installerの場合,ウィザードは表示されません。また,JP1/AOをアンインストールすると,JP1/AO - Contentsも同時にアンインストールされます。

アンインストールする場合に,次に示す警告のダイアログボックスが表示されるときは,システムの再起動が必要です。

An attempt to uninstall has failed. An attempt to delete several files has failed. Reboot the system after uninstallation ends.

システムを再起動しないでHitachi Command Suite製品をインストールすると,インストール後のシステム再起動時に,Hitachi Command Suite製品の動作に必要なファイルが削除されるおそれがあります。

注意事項

共通コンポーネントがJP1/AOと異なるサーバにある場合,アンインストール時に認証データの削除に失敗したときは,警告メッセージが出力されます。この場合,共通コンポーネントが起動していることを確認したあと,hcmdsintgコマンドまたはhcmds64intgコマンドを実行して認証データを削除してください。

作業結果

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