5.7.7 HAutomation Engineを制御するコマンド
HAutomation Engine(タスク処理エンジン)を制御するときに使用するクラスタサービス制御コマンドについて,クラスタソフトでの登録時に必要な情報を示します。
機能によって使用するコマンドおよび格納先は異なります。
なお,各コマンドの詳細は,JP1/Automatic Job Management System 3のマニュアルを参照してください。
登録する機能 |
説明 |
---|---|
起動 |
タスク処理エンジンを起動します。
|
停止 |
タスク処理エンジンを停止します。
|
動作監視 |
タスク処理エンジンが正常に動作していることを監視します。タスク処理エンジンに障害が発生しても,フェールオーバーする必要がない場合,この機能は登録不要です。
|
強制停止 |
タスク処理エンジンを強制的に停止し,使用中のリソースを解放します。 jajs_killall.clusterコマンドを実行すると,タスク処理エンジンの終了処理を一切しないで各プロセスを強制的に停止します。停止コマンドを実行しても処理が終了しないなどの問題が発生した場合にだけ実行してください。
|