EJBコンテナの稼働情報

Message-driven Bean（PI_MDB）レコードには，メッセージドリブンBeanについての，ある一定の時間を単位としたパフォーマンスデータが格納されます。

パフォーマンスデータを収集するごとに，1つのメッセージドリブンBeanにつき1件のレコードが作成されます。

このレコードは，複数インスタンスレコードです。

注意

プール内のインスタンスの最大数が無制限の場合，次に示すフィールドの値は，無効値として常に「-1」になります。

• Min Free Instance Count

項目	デフォルト値	変更可否
Collection Interval	60	○
Collection Offset	0	○
Log	No	○
LOGIF	空白	○

PI_MDB_INSTANCE_NAME

J2EEアプリケーションの開始から停止までです。

• 固定部：681バイト
• 可変部：329バイト

PFM - View名 （PFM - Manager名）	説明	要約	形式	デルタ	データソース
Instance Name （INSTANCE_NAME）	Message-driven Bean表示名/EJBアプリケーション表示名/J2EEアプリケーション表示名。	COPY	string(257)	No	−
Message Count （MESSAGE_COUNT）	受付メッセージ数。	ADD	double	Yes	−
Instance Count （INSTANCE_COUNT）	インスタンス数の現在値。	AVG	double	No	−
Max Instance Count （MAX_INSTANCE_COUNT）	インスタンス数の最大値。	HI	double	No	−
Active Instance Count （ACTIVE_INSTANCE_COUNT）	使用中のインスタンス数の現在値。	AVG	double	No	−
Max Active Instance Count （MAX_ACTIVE_INSTANCE_COUNT）	使用中のインスタンス数の最大値。	HI	double	No	−
Min Free Instance Count （MIN_FREE_INSTANCE_COUNT）	空きインスタンス数の最小値。 インスタンスプールサイズの上限値から使用中のインスタンス数の最大値を引いた値。	LO	double	No	−
Record Type （INPUT_RECORD_TYPE）	レコード名。常に「MDB」。	COPY	char(8)	No	−
Record Time （RECORD_TIME）	レコードが作成された時刻（グリニッジ標準時）。	COPY	time_t	No	−
Interval （INTERVAL）	前回収集した時刻からの間隔（秒）。	COPY	ulong	No	−