6.2 CCMSアラート情報の抽出
SAPシステムのCCMSアラート情報を抽出する方法および出力例について説明します。
CCMSアラート情報を抽出するには,CCMS Alert Monitor Command(PD_ALMX)レコードのパフォーマンスデータをStoreデータベースに格納するように設定します。CCMS Alert Monitor Command(PD_ALMX)レコードのパフォーマンスデータを収集するごとに,CCMSアラート情報が自動的に抽出されます。前回のレコード収集時刻をタイムスタンプファイルに記録し,この時刻よりもあとに発生したCCMSアラート情報だけを抽出します。SAPシステムのCCMSアラート情報は,デフォルトでは,次のテキストファイルに出力されます。
OS環境 |
ホスト環境 |
CCMSアラート情報格納ファイル |
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Windows |
物理ホスト |
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論理ホスト |
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UNIX |
物理ホスト |
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論理ホスト |
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- 注※1
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nは,1〜「環境パラメーター設定ファイルのEXTRACTFILEセクションのNUMラベルに指定した値」です。
- 注※2
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環境ディレクトリは,論理ホスト作成時に指定した共有ディスク上のディレクトリです。
CCMS Alert Monitor Command(PD_ALMX)レコードには,処理結果が格納されます。
CCMS Alert Monitor Command(PD_ALMX)レコードについては,「9. レコード」を参照してください。
SAPシステムのCCMSアラート情報を抽出する流れを次の図に示します。
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- 〈この節の構成〉