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JP1 Version 10 JP1/Performance Management リファレンス


付録I.4 RA_監視対象名.prmファイルの内容

RA_監視対象名.prmファイルに出力される内容

項番

ヘッダー

説明

設定値の変更方法

共通部分

1

"******製品名******"

コマンド実行ホストにインストールされているPFM - RMの製品名。

2

"***Product Information"

コマンド実行ホストにインストールされているPFM - RMの形名およびバージョン。

3

"***Settings Information (Remote Agent)"

Remote Agent設定。

  • [Target]

    監視対象の設定情報。

    PFM - RM for Platformの場合,JPCAPPラベルはプロセスの稼働・非稼働情報を収集するための設定(アプリケーション定義)の有効・無効を示す(0:無効,1:有効)。

  • [Interval Records]

    PIレコードの記録方法の設定。

  • [Detail Records]

    PDレコードの記録方法の設定。

  • [Log Records]

    PLレコードの記録方法の設定。

PFM - Web Consoleの[サービス階層]で,Remote Agentを選択し,[プロパティ]メソッドで表示される次のノードの設定を変更する。

  • [Remote Monitor Configuration]ノードとその配下のノード

    なお,PFM - RM for Platformの場合でJPCAPPの値を変更したいときは,このノードの配下の[Application monitoring setting]およびその配下のノードの設定を変更する。

  • [Interval Records]ノードとその配下のノード

  • [Detail Records]ノードとその配下のノード

  • [Log Records]ノードとその配下のノード

4

"***Alarm Bind Information"

アラームテーブルのバインド設定。

注意事項

監視マネージャーと各エージェント間の通信に問題がある場合,ここで出力する情報が監視マネージャーで管理されている情報と不一致となることがある。

PFM - Web Consoleの[エージェント階層]で各エージェントの[アラームテーブルのバインド]メソッドを使用するか,またはjpctool alarmコマンドを使用する。

5

"***Monitor Suspend Information"

監視一時停止の設定。

PFM - Web Consoleの[エージェント階層]で各エージェントの[監視一時停止の設定]メソッドを使用するか,またはjpctool monitorコマンドを使用する。

PFM - RM for Platformの固有部分

6

"***Application Definition Information (Process Operation Status)"

プロセス稼働・非稼働(アプリケーション定義)。

プロセスの稼働・非稼働情報を収集するための設定(アプリケーション定義)が無効(「"***Settings Information (Remote Agent)"」の[Target]内のJPCAPPラベルの値が0)でも出力されることがある。この場合は内容を無視する。

「"***Settings Information (Remote Agent)"」のJPCAPPの値の変更方法と同様。